15日(水)、浦和レッズは市立吹田サッカースタジアムにて、明治安田生命J1リーグ 1stステージ第10節 ガンバ大阪戦に臨む。昨年行われたガンバ戦で、5試合中3試合でゴールを決める活躍を見せたズラタン。1stステージも残り4試合となる中、ガンバ戦で相性の良さを発揮してきた背番号21が、一戦必勝の思いで目の前の戦いに勝利する決意を語った。

「自分自身の試合に向けてのコンディションはいい状態です。中3日でガンバ大阪戦、その後中2日でサンフレッチェ広島戦と連戦になりますが、まずは1試合ずつ目の前の試合を大事に戦うことが重要です。明日対戦するガンバは、とても良いチームです。前節の鹿島戦で負けてしまったので、チームとしてしっかりと修正した上で、自分たちの持っているものを全て出したいです。必ず良い結果を出さなければいけない責任を感じています。勝って自信を取り戻した上で、最終的に5連戦をいい形で終えたいと思います。

昨シーズンは、ガンバ戦で多くのゴールを決めることができました。1stステージのホーム戦でのゴールは、自分たちの勝利につながりましたし、自分の中では大きな意味を持つゴールでした。しかし、昨年の中で一番重要な試合となったチャンピオンシップでガンバに負けてしまい、とても悔しい思いをしました。

昨年、ガンバとは5試合を戦いましたが、自分たちの方がチャンスが多かったと思いますが、負けているので、明日は最初から最後まで集中して、しっかりと与えられたチャンスを生かしたいです。ガンバは一瞬にして試合の内容や結果を変えてしまう相手でもあるので、集中力が必要になります。僕らは良いチームと戦う準備をしなければなりません。もちろん、自分たちが勝つために自分のゴールで貢献できたらうれしいことです。

サッカーというのは、試合の内容だけではありません。いくらポゼッションで相手を上回っているからといって、ミスなどが最後の結果につながってしまうので、最初から最後まで集中を切らさないことです。何かを特別に変えるのではなく、自分たちが今までやってきたように、自分たちらしいサッカーができれば、勝つことができると思います。

明日も多くのファン・サポーターがアウェイの地に来てくれると思います。毎試合アウェイにも関わらず熱いサポートをしていただけるのは、僕らに多大なる力を与えてくれています。今回も大阪に足を運んでくれるみなさんと共に一丸となって戦い、喜びを分かち合いたいと思いますので、サポートをよろしくお願いします」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】