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シーズン終盤の大事な一戦、総力で勝利を

浦和レッズは27日(日)、16時キックオフのJリーグ第30節で、柏レイソルをホーム・埼玉スタジアムで迎え撃つ。翌週の11月2日(土)にはヤマザキナビスコカップ決勝もあり、2週連続で柏と対戦することになる。
柏とは5月26日のリーグ第13節に今季初対戦のゲームを迎えた。試合は前半からゴールラッシュを見せ、後半半ばまでに4点のリードを奪った。その後2点を奪われたものの、レッズも2点を追加。終わってみれば6-2の大勝となり、ミシャ監督が就任して以来3連勝と柏への相性の良さを証明する結果となった。
レッズは前節の鹿島アントラーズ戦、前半にコーナーキックから那須のヘディングで先制すると、後半には原口のシュートで追加点。鹿島の反撃を1点に抑えて2-1で勝利を手にした。前々節の大宮戦、前節の鹿島戦と前線からのプレスが機能し、高い位置からの守備で相手を自陣に押し込みながら二次攻撃、三次攻撃につなげている。積極的なサッカーを展開しての2連勝による勢いと同時に、内容の面でも選手たちが自信を深める中で迎えるゲームとなる。
柏は11勝8分10敗の勝ち点41で9位につけている。2011年にJリーグ、昨シーズンに天皇杯を勝ち取ったチームだが、今季のリーグ戦では開幕から中位での戦いが続いている。だが、アジアチャンピオンズリーグでは準決勝に進出する好調な戦いぶりを見せ、チーム力の高さを示している。前線には能力の高い選手がそろい、リーグ総得点の46得点のうち、工藤壮人(16点)、クレオ(9点)、田中順也(7点)の3人で32得点を稼ぎ出している。田中は得点につながるパスの数も多い攻撃の中心的存在であり、セットプレーや左サイドからクロスで得点を演出するジョルジ ワグネルも警戒すべき選手だ。
レッズはここまでのリーグ戦全試合で1トップを務めてきた興梠が出場停止となるが、リーグトップタイの57得点を多くの選手によるゴールで挙げてきた攻撃力を生かしたい。前節のゴールで自身初のリーグ戦2桁ゴールを達成した原口や、DFながら8得点を挙げている那須の古巣相手のゴールにも期待したいところだ。
首位の横浜F・マリノスと勝ち点差2の2位でリーグ残り5試合を迎えた。興梠に加えて3バックの一角である森脇も出場停止で欠く今週末のゲームは、1つの正念場となる。この柏戦から、「ALL COME TOGETHER!」もスタートする。「誇りを胸に 共に頂点へ」。今シーズンの集大成を迎えるリーグ終盤の大事な一戦を、ホームの最高の雰囲気と大きな声援でチームを後押ししよう。その向こうに栄冠が見えてくるはずだ。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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