MENU

NEWS

シーズン初戦は5年ぶりのACL、アウェイで勝ち点を

クラブ創設21年目を迎え、ファン・サポーターとともに新たな一歩を踏み出そうとしている浦和レッズ。2013シーズン最初の公式戦となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグF組第1戦・広州恒大戦は、2月26日(火)20時(日本時間21時)、中国広東省広州の「広州天河体育中心」でキックオフされる。
広州は香港からもほど近い中国南部の広東省の中心都市で、人口は約1,270万。試合会場の天河体育中心は、埼玉スタジアムとほぼ同じ、約6万人収容のスタジアムだ。
チームは中国スーパーリーグで一昨年、昨年と連覇を果たしている。また、昨シーズンから指揮を執るマルチェロ・リッピ監督は、ユヴェントス監督時代にイタリア・セリエAで5度優勝、またイタリア代表監督として2006年ワールドカップドイツ大会優勝を飾るなど、名将としての地位を確立している監督だ。
中心選手はルーカス・バリオス。187cmの長身FWは、パラグアイ代表として2010年ワールドカップ南アフリカ大会決勝トーナメント1回戦で日本代表と対戦しており、阿部勇樹とマッチアップするシーンもあった。
敵地に乗り込むレッズは2年目を迎えたミシャ監督の下、1月には宮崎県宮崎市で、そして今月も鹿児島県指宿市でトレーニングキャンプを行ない、数多くのトレーニングマッチをこなしながら、チーム作りを行なってきた。
サンフレッチェ広島時代からミシャサッカーを熟知する森脇良太が右のストッパーとして素早くチームになじんだほか、1トップの興梠慎三、守備的ポジションのバックアップとして控える那須大亮らの戦術理解も高い。
また、チームの中核を担う2シャドーの位置では、柏木陽介、原口元気、マルシオ リシャルデスの誰が出ても期待度は高く、左右両ウイングバックは梅崎司、平川忠亮、宇賀神友弥に関口訓充らを加えてポジション争いが激しくなっている。
加入1年目の阪野豊史、2年目の矢島慎也、そして20年目の山田暢久といった幅広い陣容からどの選手が出場機会を得られるかも興味深い。
ACLグループリーグは32チームを4チームずつ8組に分けて行い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。まずは初戦で勝ち点1以上を手にすることを目標に、選手たちは気合い十分。アウェイで良い流れをつかみ、日本に戻ろう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

シーズン初戦は5年ぶりのACL、アウェイで勝ち点を

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ