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グループリーグ突破へ、ホームで必勝

必勝を期して臨むAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5戦、広州恒大(中国)戦は4月24日(水)19時30分より、埼玉スタジアムで行なわれる。
浦和レッズは6試合中4試合を終えて1勝2分1敗、勝ち点4で4チーム中3位。浦和のいるF組は現在のところ4チームすべてにグループ突破の可能性が残されているが、自力で突破を決められるのは1位の広州恒大と2位の全北現代の2チームに絞られているものの、レッズにも可能性がないわけではない。

ただし、レッズが広州恒大戦で引き分け以下に終わった場合は、同日に行なわれる全北現代対ムアントン・ユナイテッド戦で全北現代が勝てばレッズのグループリーグ敗退が決定する。
とにかく言えるのは、レッズが厳しい状況下に置かれていることに違いはないということ。けれども、目の前の試合に勝利して上位の全北現代にプレッシャーを与えれば、何かが起こる可能性は十分にあるだろう。
さて、広州恒大との試合で重要なのはいかに相手のカウンター攻撃を押さえるか。2月26日のグループリーグ初戦。敵地の中国に渡ったレッズを待っていたのは、イタリア人指揮官、マルチェロ・リッピ監督の指導の下、徹底的なイタリア流カウンター攻撃を仕掛けてくる広州だった。
慣れないピッチでボール運びに苦慮したレッズは、中盤でのミスを突かれてカウンター攻撃を受け、終わってみれば0-3の敗戦であった。相手のサッカーはシンプル。中国代表クラスをそろえる守備陣がボールを奪い、司令塔コンカを経由し、バリオス、ムリキといった強烈FW勢に素早くパスを供給。一気にシュートまで持って行くスタイルだった。
けれども、レッズが何もできなかったわけではない。しっかりとボールをつないでいたときは決定機を作ることができていたし、前線の選手が近い距離でコンビネーションプレーを見せたときは相手も付いてこられなかった。
今回は2月の対戦時と比べ、試合勘は上がっている。そして何よりホーム埼玉スタジアムに集うファン・サポーターの強力な後押しがある。リーグ前節大宮アルディージャ戦で試合途中に負傷退場した原口は早くも部分的に練習を再開している。大宮戦で原口と交代でピッチに立ったマルシオは気合い十分。同じく大宮戦で鼻を負傷した那須も元気にトレーニングに励んでいる。
「勝たなければ先はない」と選手たちはこの試合に集中している。ホームでレッズらしいサッカーを見せ、しっかり守ってしっかり点を入れること。グループリーグ突破へ向けて、今こそ全員が一丸となって戦おう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

※〈グループリーグ〉勝ち点が同じ場合は、当該チーム間の勝ち点、当該チーム間の得失点差、当該チーム間の総得点、グループリーグでの得失点差、グループリーグでの総得点、当該チームが2チームのみで、なおかつ最終節がその2チーム間の試合であれば、その場でPK戦、グループリーグでの警告・退場数、くじによる抽選で順位を決定する。

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