AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第1戦 vsアルヒラル 試合後のコメント

【堀 孝史監督】
「アウェイでの戦いということで、最終的に1-1のスコアで終われたことは、次のホームでの戦いに向けて、悪いものではないと思います。

守備に追われる時間が長く、いくつかのピンチを招きましたけど、そこを選手たちがしっかり、粘り強く守ってくれました。

次のホームで戦うゲームでは、逆に自分たちの攻撃の面をもう少し見せることができたら、と考えています」

【西川周作】
「今日はアウェイということで、非常に難しい試合になることは、始まる前から分かっていました。その中で、自分たちが最低限の結果を日本に持ち帰ることができたのではないかと思っています。

ただ、まだ何も成し遂げてはいません。ホームで必ず勝って、アジアチャンピオンになりたいと、強く思います」

[質疑応答]
(前半から選手が転んだり、時間をかけたりした行為をした理由は？)
西川周作
「僕たちは、ここに来たからには、必ずいい結果を持ち帰りたかったです。そのために、厳しい戦いというのを理解した上で戦いました。時間を稼ぐということは、自分たちの意識にはありません。自分たちはハードに戦い、いい結果を持ち帰るための戦う姿勢を見せただけだと思います」

(試合中、1対1の場面など、相手に危険なシュートを打たれるシーンがあったが、非常にすばらしい形で守り切っていた。それは、ディフェンスラインが悪かったと認めるのか、それとも何か違いがあったのか？)
西川周作
「サッカーはチームで戦うスポーツなので、味方がミスをすることもありますし、自分もミスをすることがあります。その中でGKとしての役割、味方をサポートすることだけに、自分は、集中していました」

(実際に試合をやってアルヒラルの攻撃の力はそれ以上のものだったのか、それともこれくらいと思っていたのか？)
堀 孝史監督
「非常に力のあるチームであることは分かっていました。ただ、もう少し自分たちの守備の部分でも攻撃の部分でもできると思っていましたが、今日はなかなかうまくいきませんでした」

(早い時間でラファエル シルバを交代しましたが、それは本当にケガのための交代だったのか、もしくは違った意図があったのか？)
堀 孝史監督
「本当にケガがあったので交代となりました」

(試合中、レッズの左サイドバックで相手にボールを持たれるシーンが多かったが、我々の方が宇賀神選手より上回っていたことは明らかだったが、監督は我々と同じ考えか、それとも違った意見なのか)
堀 孝史監督
「我々はチーム全体で戦っています。その局面を見ればそのように見える場面もあるかもしれませんが、全体の問題だと思います」

(攻撃的にアルヒラルの方が圧倒していたと思うが、レッズは守備的に戦うつもりだったのか)
堀 孝史監督
「守備的に戦うというよりも、守備をしなければいけないところはしっかり守備をすることだと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】