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アウェイ開幕戦を勝利し、白星スタート

3月1日(土)、2014シーズンのJ1リーグが開幕し、浦和レッズはアウェイの万博記念公園陸上競技場でガンバ大阪と戦った。
スターティングメンバーは、GKに西川、DFに森脇、那須、槙野。阿部と柏木がダブルボランチを組み、両ワイドは右に平川、左に宇賀神。1トップ2シャドーは、興梠、梅崎、原口が務めた。ベンチには加藤、坪井、永田、啓太、矢島、関口、李の7人が入った。
華やかな演出の中を選手が入場し、19時4分にレッズボールでキックオフされたゲームは、立ち上がりからレッズがボールの支配率を高めていった。
DFとMFが4人ずつ2本のラインを作り、コンパクトに守備をセットするガンバに対し、レッズはGKの西川を組み立てに参加させながら丁寧にパスをつないでいく。6分には梅崎、興梠、原口とつないでミドルシュート。枠こそ外れたが、チームに勢いを与えた。
その後も、興梠のポストプレーやサイドチェンジを生かしながら、2シャドーとボランチの柏木が前を向いてボールを持てる展開を増やしていった。相手守備を中央に寄せ、サイドのスペースを使う攻撃でチャンスを作っていくと、43分にレッズに先制ゴールがもたらされる。柏木の左コーナーキックから、ゴール前の混戦でのこぼれ球を阿部がボレーシュートすると、ボールはゴール前に詰めた槙野に当たってゴールへ。1点リードで前半を折り返した。
後半開始直後にガンバ・大森にミドルシュートを打たれたが、西川がしっかりと反応して弾いた。その後は前半と同じくレッズがボールをキープしながら攻勢に出ていった。前線の選手をサポートした阿部や森脇がミドルシュートを放つなど、試合のリズムをつかんでいった。
後半半ばにはカウンター攻撃から梅崎に代わって入った李に決定機が訪れたが、シュートはヒットせず、追加点を奪えないまま時間が過ぎていく。
次第に、同点ゴールを狙うガンバにボールを保持され、攻勢を許したが、レッズも守備陣が相手選手をフリーにすることなくしっかりと抑え込んで終盤を迎える。
ミシャ監督は残り10分を切ったところで興梠に代えて啓太を投入し、ゲームを締めに掛かる。その後、ゴール前のピンチも数度あったが、負傷した那須に代わって入った永田が体を張った守備を見せるなど、レッズがそのまま1-0で逃げ切り、2014シーズンの開幕戦を勝利で飾った。
レッズがアウェイでの開幕戦を勝利したのは昨年に続き2回目。J1の開幕戦を無失点で終えたのは、これが初めてとなった。次節は3月8日(土)、16時キックオフのホーム開幕戦、サガン鳥栖戦を埼玉スタジアムで戦う。

【西川周作】
「こういうピッチコンディションの中、ゲームへの入り方も良く、今日は守備に関して最後まで集中してできたと思います。危ない場面もそんなになかったと思います。
キャンプでの課題は75分を過ぎてからの、運動量が落ちてからの守備。今日は90分通してしっかり守ることができたと思います」

(移籍初戦だったが?)
「僕としてもいろいろな思いがあっての今日のこの試合でした。無失点で勝つことだけを祈るような気持ちでしたが、本当に勝って良かったです。無失点で始まるというのは非常に気分もいいので、次はホームの埼スタで達成できるように継続してできるようにしていきたいと思います」

(浦和は開幕戦無失点勝利が初。自身はガンバ大阪戦初の無失点だった)
「いろいろな思いがありましたが、移籍して1年目で結果を残す大切さを今日は感じてやっていました。サポーターの方も試合が終わった後は僕の顔を見て喜んでくれていましたし、1試合を通してファン・サポーターの声援は力になりました。特に後半に押し込まれたときも、逆サイドでしたが声はしっかり届いていました。選手としてはすごくありがたいです」

(次はサガン鳥栖戦だが)
「ホームでやるのがとても楽しみです。声援を受けられる幸せを感じながら、最高のパフォーマンスを見せられるようにしたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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