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アウェイ勝利で勝ち点3を持ち帰ろう

前節の『さいたまダービー』大宮アルディージャ戦で0-2の完敗を喫した浦和レッズにとって、次の戦いは文字通り出直しの一戦だ。

赤き戦士が必勝を期して臨むJリーグ第8節名古屋グランパス戦は、4月28日(土)13時より名古屋市瑞穂陸上競技場で行なわれる。シーズンを通して常に上位争いをするためにも連敗は避けたいところ。そしてチームとして確実に前進していくため、アウェイの戦いと言えどもここは勝ち点3をがむしゃらに取りに行くべき一戦である。

グランパスは10年のJリーグ王者であり、昨年も2位という好成績を収めている強豪だ。今シーズンもAFCチャンピオンズリーグ(ACL)と並行して戦っている中で好調を維持しており、ここまでの成績は4勝2分1敗、勝ち点14で2位。ACLを含めて公式戦8試合負けなしとなっている。

中心選手の顔触れはここ3年間変わっていない。GK楢崎正剛、DF田中マルクス闘莉王、FWケネディのセンターラインがチームの枢軸を成しており、レッズ勢は彼らの特徴を熟知している。

そういった中、予測しにくいのはシステムだろう。グランパスのフォーメーションは基本的に4-2-3-1だが、前節のサンフレッチェ広島戦では田中マルクス闘莉王を真ん中に置く3バックを今シーズン初めて試合開始から採用している。結果は1-1の引き分けだったが、失点したのは後半のアディショナルタイムだったので、レッズに対して3バックで来るのか4バックで来るのか、多少の読みにくさはある。

とはいえ、グランパスの特徴はシステムではなく個の強さだ。腰痛でリーグ戦ここ3試合を欠場しているケネディの出場は微妙だが、ケネディとはタイプの違う永井謙佑と玉田圭司のスピードも要注意だ。セットプレーの際は闘莉王の高さを厳重に警戒する必要があるのは言うまでもない。

レッズはまず、アルディージャ戦の2失点につながった、両ウイングの背後(3バックの横)のスペースのケアと、そこを使われた際の守備を修正していく必要がある。とはいえこの点に関しては、平川亮忠が「近い位置にいる選手同士でコミュニケーションを取り、チームとしても話をしていく」と言っているように、既に修正に着手済み。後はしっかりと試合で良いパフォーマンスを見せるだけだ。

グランパスとの一戦は、同日15時30分から埼玉スタジアムで行なわれる『なでしこリーグ』ホーム開幕戦、浦和レッズレディース対伊賀フットボールクラブくノ一 戦のキックオフ前に開催されるパブリックビューイングでも見ることができる。現地に行けないファン・サポーターにはぜひとも埼スタからエールを送ってもらい、勝ち点3を持ち帰りたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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