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アウェイの大阪で勝ち点3を手にし埼玉へ

Jリーグ第16節セレッソ大阪戦は6月30日(土)19時より、大阪長居スタジアムで行われる。
浦和レッズは現在リーグ6戦無敗(2勝4分)。15節を終えた時点での成績は7勝5分3敗で、3位に位置している。27日のヤマザキナビスコカップ予選リーグ・サンフレッチェ広島戦でも3-0と快勝するなど、チームとして着実に前進している最中なだけに、良い流れを継続して夏場につなげるためにも、セレッソ戦はしっかりと勝ち点を積み重ねていきたい試合だ。
レッズはセレッソと今シーズンすでに一度対戦している。4月18日のヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節、埼玉スタジアムでの一戦。この試合、レッズは失点の時間帯が悪く、1-4と大敗を喫してしまった。
特に良くなかったのは前半11分に清武弘嗣に許した先制点と、矢島慎也のプロ初ゴールで1-1と追いついた直後の、前半終了間際の失点。レッズの試合運びのまずさが目立った一戦だった。
セレッソは27日のヤマザキナビスコカップ予選リーグ最終節でサガン鳥栖に5-0と大勝し、決勝トーナメント進出を決めた。得点者は扇原貴宏、キムボギョン、柿谷曜一朗といった23歳以下の若手が中心で、その勢いには警戒を寄せる必要がある。
また、ドイツ・ブンデスリーガのニュルンベルクへの移籍が決まっている清武は次節がセレッソでの最後の試合になるとのことで、いつも以上にアグレッシブに攻撃を仕掛けてくる可能性もあるだろう。人を使うことも使われることも得意な選手であるだけに、フリーにさせないよう、十分に注意を払う必要がある。
とはいえ、セレッソはリーグでは決して好調ではない。現在、5勝2分8敗で14位。中断開けの2試合は広島に1-4、FC東京に0-2で連敗中だ。勢いのある若手は多いが、逆に言えば安定感に欠ける面もあるということだろう。
レッズとしては相手に主導権を与えることなく、冷静にボールを保持しながらビルドアップすること。そして、縦パスを入れるときは大胆なくらいの勇気を持ちつつ、ボールを奪われた際には素早く攻守を切り替えるといったリスクマネジメントを心がけたい。
27日のヤマザキナビスコカップ・サンフレッチェ戦では、デスポトビッチ、野田紘史、矢島慎也といった、リーグ戦で出場機会の少ない選手が得点し、3-0で勝った。ゴールのなかった田中達也が「チームが底上げされてきているので、点を取れなかったのが悔しい」と危機感を見せるように、ポジション争いも激化してきている。
ただし、どのような競争があろうとも、レッズの戦士がまず考えるのは「チームの勝利」。大阪の地で勝ち点3を手にし、埼玉に戻ってこようと誰もが誓っている。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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