MENU

NEWS

アウェイにてリベンジ勝利を

Jリーグ第10節ジュビロ磐田戦は6日(日)16時より、エコパスタジアムで行なわれる。前節の横浜F・マリノス戦で惜しくも黒星を喫した浦和レッズにとって、絶対に負けられない一戦だ。

ジュビロとは今シーズン2度目の対戦となる。前回の対戦は4月4日のヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節。レッズは立ち上がりの前半7分にジュビロに先制され、前半のうちに小島秀仁のシュートとオウンゴールで2-1と逆転に成功したが、後半は打ち合いになってしまい、最終的には3-4で敗れている。

その際に喫した4失点のうちの2失点は、右サイドバックの駒野友一が起点になっているもの。また、過去のレッズ戦でしばしばゴールを挙げている前田遼一にも駒野のクロスから点を決められている。試合前から注意すべきこととして認識していただけに、痛恨の失点だった。

今度の試合はリーグ戦であり、カップ戦とは別の大会だが、ジュビロのメンバーや注意すべき選手に変化はない。リーグ得点ランキング3位タイにつける5得点を挙げている山本康裕が、警告の累積でレッズ戦出場停止なのは好材料だが、レッズとしてはとにかく前回対戦時の反省を生かし、しっかり対応策を練ってピッチに入りたいところだ。

修正したいのは試合開始後の早い時間帯の失点や、セットプレーでの失点。これらのパターンで何度も同じ形でやられているわけにはいかない。個々がしっかり集中し、責任を持って役割をまっとうすることが必要となる。

前節の横浜FM戦には敗れたものの、レッズは9節を終えて5勝1分3敗で4位につけている。ジュビロは4勝2分3敗で7位だ。ただ、レッズが4位であると言っても、2位の清水エスパルスから14位の鹿島アントラーズまで勝ち点差はわずか8。1ヵ月後にはどこに位置しているか予想もつかないような混戦だ。

ここで重要なのは連敗しないこと。今シーズンのレッズはまだ連敗しておらず、第7節大宮アルディージャ戦で敗れた後にきっちりと修正し、第8節名古屋グランパス戦で勝利を収めたことは記憶に新しい。ましてやシーズン2度目の対戦となるジュビロが相手。負けるわけにはいかない。

「シーズンを通して、上位でずっと戦うためには連敗してはいけない」とは、チームの誰もが口にしていること。ミシャ監督が「われわれは引き続きハードワークしていくしかない」と言うように、全員で心を合わせてハードワークしてジュビロに“リベンジ勝利”を収め、ホームに戻って来よう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

アウェイにてリベンジ勝利を

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ