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アウェイで勝ち点3を奪い、上位進出へ

Jリーグは3週間の中断期間を終え、6月16日(土)の第14節から再開する。浦和レッズの相手はガンバ大阪。試合は同日19時、万博記念競技場でキックオフされる。

ガンバはこれまで2勝3分7敗勝ち点9で16位。消化試合が1つ少ないとはいえ、シーズン前には思いもよらなかったような順位にいる。ここ5試合は2分3敗で白星なし。シーズン序盤にセホーン前監督から松波正信監督に指揮官が交代しているが抜本的な改善には至らず、攻守のバランスはいまも良くなっていない。

中断前の最後の試合だった5月25日のサガン鳥栖戦では2-2で迎えた後半アディショナルタイムにまさかの失点を喫し、2-3と逆転負けを喫している。

ただし、4得点でチーム得点王となっているFW佐藤晃大は、昨シーズンまでJ2徳島ヴォルティスでプレーし、今シーズン、ガンバに完全移籍を果たした身長184cmの長身選手。レッズ守備陣が苦手としているタイプの選手であるだけに、ここはしっかりと押さえたいところだ。遠藤保仁や二川孝広といったパスの出どころにプレッシャーを掛けていく必要も当然ある。

対するレッズはミシャ監督の下、中断期間も厳しいトレーニングを積みながらチームコンセプトのさらなる浸透を図ってきた。6月6日にあったヤマザキナビスコカップ予選リーグ、サガン鳥栖戦には敗れたものの、その後はしっかりと気持ちを切り替え、リーグ再開初戦のガンバ戦を見据えて攻守の課題を突き詰めている。

コンディションがさらに上がっているマルシオ リシャルデスに、柏木陽介、そして原口元気は果敢にゴールに向かっていくはず。またGK加藤順大を含めた全選手がしっかりとボールをつなぎ、緩急をつけながらの縦パスでガンバ陣内を崩していきたい。

Jリーグの中断期間中にはFIFAワールドカップ予選が行われ、レッズからは槙野智章とオーストラリア代表のスピラノビッチ、ガンバからは遠藤と今野泰幸が代表遠征に参加していた。予選のゲームで出場機会のなかった槙野、スピラノビッチ、3試合とも出場している遠藤、今野には状況的な違いがあるにせよ、いずれもコンディション的にはやや難しい部分があることが予想される。全員のハードワークはもちろんのこと、足りない部分は仲間同士でカバーしていくことが重要だ。

レッズはここまで6勝4分3敗、勝ち点22で5位につけている。首位のベガルタ仙台との勝ち点差は5。目の前の試合を勝つことで上位進出の機を伺いながら、チーム力を確実にアップさせていきたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

アウェイで勝ち点3を奪い、上位進出へ

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