MENU

NEWS

さいたま市立常盤北小学校に西川と武藤が訪問

29日、西川周作と武藤雄樹が、さいたま市立常盤北小学校を訪問し、5年生の児童62人に夢や目標を持つことの大切さなどを伝えたほか、一緒に体を動かすなどして楽しい触れ合いの時間を過ごした。



今回で10回目となるトップチーム選手の小学校訪問は、クラブの地域貢献活動の一環として行われていて、選手たちが自身の経験に基づく話などをし、将来を担う児童の成長のサポートを目的としている。





午後の授業に訪れた2選手は、初めに児童たちとレクリエーションを行った。レクリエーションでは、児童と一緒に音楽に合わせてダンスをしたり、サイコロの出た目によって、2選手がリフティングや腕立て伏せなどにチャレンジしたりするゲームが行われ、児童と楽しい時間を過ごした。



その後、5年生の2クラスのうち、1組を西川が、2組を武藤が担当して、児童たちからの質問に答える形で授業を行った。西川は、児童たちから好きな食べ物や、憧れの選手などについて質問されると一つ一つ丁寧に答えていた。また、挫折をどうやって乗り越えたのかと問われた西川は、「どうしても日本代表に入りたいという目標があったので、苦しい時期をがんばれたのだと思います」と、ケガをしてイメージ通りのプレーができなくなったときに目標が支えになった経験を話し、児童たちにも目標や夢を持つことの大切さを伝えていた。



また武藤も、児童たちからの多くの質問に丁寧に応えたほか、ジョークを交え、児童たちの笑いを取りながら授業を行っていた。そして、課外活動で山登りをする児童たちに向けてメッセージを求められると、「レッズもチームみんなで協力して頂点を目指しています。それを達成したときは、とても大きな喜びが待っていると思います。山を登るのは大変だけど、みんなで協力して、疲れた人がいたら声を掛けてあげて、精いっぱいチャレンジしてください」と、協力することの大切さとエールを送っていた。





授業の最後には、選手のサインが入ったレッズのクリアファイルが一人一人に手渡され、児童たちは笑顔でうれしそうに受け取って喜んでいた。最後は児童たちとハイタッチをしながら教室を後にし、2選手による学校訪問は締めくくられた。

【西川周作】
「浦和レッズに来て初めての小学校訪問でした。久しぶりに小学生と触れ合うことができて、みんなから大きなパワーをもらいました。僕らの名前を呼んでくれたので、みんな見てくれているんだと思ってうれしくなりました。ダンスなどで体を動かしましたが、一体感が得られましたし、みんなも積極的に明るく接してくれたのでとても楽しかったです。子供たちから夢や目標について聞かれたときに、自分も夢を持ちながらプロ生活を送ってきましたが、みんなも夢を持っていることを確認できました。子供たちの夢に対する思いが、純粋で、真っ直ぐだったことが印象的でした。子供たちと触れ合う時間は限られますが、自分たちが試合で活躍すればまた思い出してもらえると思うし、みんなとまた会える日を楽しみにしたいです」

【武藤雄樹】
「みんな元気で、今日は本当に楽しかったです。ダンスをやったり、次にゴールを決めたら、今日やったダンスをゴールパフォーマンスとしてやることを約束したので、より一層ゴールを決めたい気持ちが生まれました。夢を持つことや目標に向かって諦めずにがんばることを伝えられたらと思って臨みました。僕が子供のころにサッカー選手になりたいという夢を持っていたように、子供たちも自分の夢を持ってくれたらと思います。また、地元の子供たちとの触れ合いということで、これをきっかけにレッズに興味を持ってくれたり、埼スタに試合を見に来てくれたりしたらとてもうれしいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ