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『彩の国功労賞 贈呈式』に槙野が出席

4月2日、『彩の国功労賞』の贈呈式がさいたま市にある知事公館で行われ、昨年の6月から7月にかけて開催された2018FIFAワールドカップ ロシア大会に日本代表として参加し、決勝トーナメント進出および大会ベスト16に貢献した功績を称えられて同賞を受賞した槙野智章が出席し、表彰状や記念品を受け取った。



彩の国功労賞は、スポーツ、文化等の各分野において、国内外で高く評価される功績を挙げ、広く県民に夢と希望を与え、潤いと活力のある社会づくりに貢献したと認められる個人又は団体を表彰している。
なお、今回は槙野のほか、川島永嗣選手、原口元気選手、遠藤 航選手が受賞した。
※川島選手、原口選手は代理出席、遠藤選手は郵送での対応となった。





式の初めに、上田清司埼玉県知事から表彰状と記念品が手渡され、齊藤正明県議会議長から記念品が贈られた。

続いて、上田埼玉県知事から、2018FIFAワールドカップ ロシア大会の活躍に対する賛辞が贈られたほか、「これからも日本代表の強さを埼玉勢で見せていただけたら大変ありがたい思いでいます」と今後の活躍への期待の言葉をいただいた。また齊藤県議会議長からは「昔から『サッカー王国 埼玉』という名前がついております。これからも埼玉の名をさらに高めていただき、各々の選手が注目され、活躍されることを心から願っています。これからも特に子供たちにすばらしい夢を与えていただきたい」との激励をいただいた。



その後、各受賞者が受賞に対する御礼やこれからの抱負を語る中、槙野は、2018FIFAワールドカップ ロシア大会までの浦和レッズでの4年間、日本代表での4年間の中で成長したことなど触れ、「僕はここ埼玉でプレーしています。埼玉県のみなさんを代表して、浦和レッズを全面的に盛り上げるために、今年1年、そして、今後ももっとがんばっていきたいと思っています」と浦和レッズでのさらなる活躍を約束した。



最後に出席者全員で記念写真を撮影し、『彩の国功労賞 贈呈式』は終了となった。

【槙野智章】
(2018FIFAワールドカップ ロシア大会から少し時間が経ってしまったが、あらためて、当時日本代表監督であった西野 朗監督の下での活動を振り返って)
「西野監督になって2ヵ月ではありましたけれども、本当に濃い2ヵ月だったという印象を受けています。一日一日が非常に僕にとっても財産でしたし、国を背負って戦うことの責任と覚悟の強さをあらためて非常に貴重だと感じた時間でした。国民を代表して世界と戦うことの難しさだったり、楽しさだったり、そのほか、日本のみなさんに夢を与えるきっかけになれたと感じました。

日本に帰って来てからの反応がすごいものがありました。もっとみなさんの期待に応えられるプレーと結果をこれからも出していかないといけないと思っています」

(埼玉県民の声援はどのように届いていたのか?)
「帰国してすぐに、浦和レッズの練習に帰ってきたところ、すれ違うファン・サポーターの方々、そして、おじいちゃん、おばあちゃんが散歩している姿とすれ違う中で、一人ひとりに対して、『見ていましたよ』という言葉ではなく、『元気をもらいました』『夢をもらいました』『目標を持つことのきっかけになりました』と、前向きな言葉を直接発してくれる方々がたくさんいました。埼玉県でプレーする今、そして埼玉県の方々と一緒に過ごす中で、埼玉の方々に対して、直接プレーで返すこと、僕らのプレー、自分のプレーで一人の人間を動かすことができる
ということを、あらためて感じました」

(あらためて彩の国功労賞を受賞したことについては?)
「正直なところ、広島県で生まれ育った僕ですが、2012年にここ浦和レッズに来て、本当にこの街が大好きですし、このクラブでプレーすることが大好きです。今後も埼玉県を代表して、この地を全国に向けてアピールできるように、僕はサッカーをとおして全面的にサポート、そして、アピールできればと思っています」

(代読されていた原口元気選手の挨拶を聞いているときの表情が印象的だったが?)
「決勝トーナメントでの日本人初ゴールという報道をされていましたけど、埼玉代表として、埼玉県出身として、ファーストゴールということを胸を張って言えると思います。これからの子供たち、そしてサッカー選手を夢を見る子供たちに対して大きな夢を持たせるきっかけになったんじゃないかと思っています」

(今度は浦和レッズでのリーグ優勝という思いが埼玉県に対してあると思うが?)
「リーグ優勝して、赤く染まる街でパレードしたいという思いが強くなりました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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