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『天皇杯 JFA第98回全日本サッカー選手権大会 優勝祝賀会』を開催

12日、さいたま市内のホテルで『天皇杯 JFA第98回全日本サッカー選手権大会 優勝祝賀会』が開催された。オズワルド オリヴェイラ監督はじめ、選手、コーチングスタッフ一同が登壇し、会場に招かれた約300人のパートナー企業やホームタウン関係者のみなさまに、優勝のご報告と日ごろの熱いご支援とご協力への感謝を伝えた。







主催者代表の挨拶で淵田敬三代表は、ご支援いただいたみなさまへ感謝の言葉を述べた後、苦しんだ今シーズンを振り返り「すばらしい勝利もありましたが、大事なことを教わりました。それは、一つになることの大切さです。(天皇杯)準決勝、決勝の前日に、オリヴェイラ監督が呼びかけて、多くのファン・サポーターが大原の練習場に駆けつけて、チームに力を与えてくれました。まさに浦和レッズに関わる全ての方々が一つになった瞬間だと思います。来シーズンもこうしたパワーをみなさまにいただきながら、リーグ制覇、ACL制覇を目指し、最後まで走り、最後まで諦めずに、最後まで泥臭く戦っていく所存でございますので、引き続きのサポートをよろしくお願い申し上げます」と来季の決意を述べた。



続いて、オリヴェイラ監督が挨拶を行い「パートナーのみなさんには、我々が吸っている空気を作っていただいていると思っています。感謝しています。選手たちがゴールを目掛けて一生懸命に走り続け、ゴールを決めるまで諦めない力を与えてくれるのが、ファン・サポーターの力です。来季は今季よりもタフな、難しい仕事が待っていると思います。難しい対戦相手と、試合間隔が短い中で連戦を戦わなければいけません。2019年にタイトルを獲るために一緒に戦いましょう」と、今後の力強い支援を呼びかけた。





来賓代表の挨拶では、上田清司 埼玉県知事から「クリスマス前に私たちはビッグプレゼントをいただきました。ありがとうございます。ここにおられるパートナー、サポーターのみなさん、そして730万の埼玉県民は、浦和レッズのすごい戦いを期待しています」と激励いただき、清水勇人さいたま市長からは「来季こそはリーグ優勝、そしてACLのチャンピオンになっていただくことをみなさまと共に目指し、誓い合いたいと思います」とのお言葉を頂戴した。

乾杯後は歓談の時間となり、選手たちはパートナー企業やホームタウンの方たちと会話を交わしたり、記念撮影を行ったりして交流を深めた。





トークショーでは柏木陽介、槙野智章、西川周作、宇賀神友弥、マウリシオの5選手が登壇し、軽妙なトークで会場に笑いを運んでいた。天皇杯決勝のベガルタ仙台戦で決勝ゴールを決めた宇賀神が「あまりにもすごいシュートで、まぐれだとも言われましたけど、キャプテンが『練習の賜物だ』という一番いい言葉を掛けてくれました」と語ると、柏木は「セットプレーの練習をめちゃめちゃしていて、練習でもあそこで何度もシュートを打つ場面がありました。練習では(ゴール数)ゼロでしたが、あの大舞台で決めるということは、そこまでやってきた練習の成果以外の何物でもないと僕は思います」と舞台裏の一幕を明かしていた。



その後、今シーズンをもって現役引退を発表した平川忠亮より「浦和レッズに、そしてみなさまに恩返しができるように、一日一日がんばっていきたいと思います。17年間ありがとうございました」と決意と感謝の意が語られた。



最後に、激動のシーズンを引っ張ってきたキャプテンの柏木より「本日はこのようなすばらしい会を開くことができ、本当にありがとうございます。みなさんに支えられてここまで戦ってこられたと思っています。本当に感謝という気持ちでいっぱいということだけ分かってください。ただ、僕たちはまだまだ強くなっていかなければいけないと思っています。これからは年にタイトルが一つ二つと獲っていけるチームになっていかなければいけないと思います。オリヴェイラ監督のもと、全力でトレーニングをして強くなっていくので、引き続きサポートのほどよろしくお願い致します」と挨拶がなされ、祝賀会は盛況のうちに閉会となった。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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