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「FUJI XEROX SUPER CUP 2017」前日合同記者会見にミシャ監督と武藤が出席

17日、『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』の会場となる日産スタジアムにて、浦和レッズと鹿島アントラーズの両チームによる前日合同記者会見が行われ、レッズからはミシャ監督と武藤雄樹、鹿島アントラーズからは石井正忠監督と遠藤康選手が出席し、大会に向けての抱負や意気込みを語った。







ミシャ監督は「この大会に出場できることを大変光栄に思います。鹿島という素晴らしい相手と、素晴らしいゲームをして、優勝カップをクラブに持って帰りたいと思います」と語り、武藤も「今年最初の公式戦ですし、ここからACL、Jリーグと連戦に向けて、流れに乗るためにも大事な一戦だと思います。鹿島には昨年のチャンピオンシップ決勝で悔しい思いをさせられました。そのチームに勝つことができれば大きな自信になってこの1年を戦っていけると思うので、全力を尽くしたいと思います」と、意気込みを語った。





また、鹿島アントラーズの石井監督は「我々はこの大会に数多く出場してきて、5回優勝していますが、同じくらい決勝で負けているので、今年はしっかりとタイトルを積み重ねたいと思っています」と述べ、遠藤選手は「この素晴らしい大会でレッズさんと戦えることをうれしく思いますし、全力で勝ちにいきたいと思います」とコメントした。

続いて、会見はメディアからの質疑応答へと移った。

【質疑応答】
(両監督にうかがいますが、キャンプやプレシーズンマッチを終えての新チームの手応えと、どのようなサッカーをファン・サポーターに見せていきたいかを聞かせてください)
石井監督
「今年は今までよりもトレーニングをする期間があまりなく、いきなりゲームをするという調整の仕方でやってきました。新加入選手とのコンビネーションや戦術理解など、チーム全体のコンディションを上げていくという非常に難しい形でのシーズン前の準備でしたが、思っていたより順調に来ていると思っています。新加入選手のチームへの溶け込み方というか、慣れも思っていたよりも早くできたと思います。その部分は非常に期待しているところですので、いい形で試合に臨めると思っています」

ミシャ監督
「キャンプを通して、我々はチーム一丸となってやるべきことを全力でやってきました。ただ、その準備が良かったのかどうかは、公式戦が始まってみなければ分かりません。今シーズン、我々はどういうサッカーをしたいのか。どんないいプレーをしても空を飛ぶことはできません。とにかく走り、激しく戦い、より攻撃的なサッカーを目指してやっていきます。それをキャンプの中で常に取り組んできました。どのチームの監督さんも、ここにいる遠藤選手や武藤選手がしっかり走るように準備してきたと思います。どんなにいい選手でも空を飛ぶことはできません。クリスチアーノ ロナウド選手でも空を飛ぶことはできません。サッカーはいかに走って闘うかです」

(両選手にうかがいますが、この対戦は去年のチャンピオンシップの再戦となります。対戦成績はほぼ互角ですが、お互いのチームの印象と、勝負を分けるポイントについて教えてください)
遠藤選手
「昨年の年間勝ち点はレッズさんの方が上でした。結果は僕たちがチャンピオンシップで優勝しましたが、本当のチャンピオンはレッズだと僕は思っています。今回はチャレンジャーの気持ちで闘っていきたいと思っています。今年最初の公式戦ですし、レッズに勝っていいシーズンを送りたいです。

勝負を分けるポイントは、流れでの中で得点できればいいですが、ビッグクラブとの戦いではセットプレーが大事になってくると思っています」

武藤
「鹿島は今までの歴史を見ても、去年のチャンピオンシップや天皇杯を見ても、勝負強さのあるチームだと思っています。いつもレッズがボールを支配するのですが、我慢のできるチームですし、一発で仕留める力を持っているチームです。勝負の分かれ目としては、集中を90分保って、一瞬の隙も見せないような完璧なゲームを見せないと勝てないと思っています。明日は自分たちの持っている力を100パーセント出せるようにがんばりたいです」



質疑応答は以上で終了し、最後にフォトセッションが行われ、武藤と遠藤選手が固い握手を交わして互いの健闘を誓い合い、会見は締めくくられた。

『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』は、18日(土)、日産スタジアムで13時35分にキックオフされる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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