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「走ること、球際を戦うこと、規律を持って戦うことが大切」ミシャ監督

Jリーグ3節 大分トリニータ戦 前日のコメント

「今シーズンに入り、すでに公式戦4試合をこなしていますが、明日のゲームはここまでの中でもっとも難しいゲームだと言えます。
明日の対戦相手は、非常にモチベーションが高い相手で、ホームで是が非でも勝利をしたい、非常にアグレッシブで勝利への気持ちを持った相手です。その相手に対して我々は良い準備をして入らないといけません。
相手は週の中で十分に時間を取り、準備を進めてきたでしょう。一方で我々はACLがあり、十分な時間が取れていませんし、体力的にも厳しい状況です。
明日は本気になって相手を叩かなければならない。火曜日からの連戦も言い訳になりません。走ることや球際で戦う、規律を持って戦う、そういったことをしっかりやらないといけません。
我々は、明日のゲーム、自分たちが自分たちの仕事をできるだけのすばらしいチームだと考えています。明日、選手たちはしっかりやってくれるでしょう」

【質疑応答】
(大分トリニータの気を付けなければいけない点は?)
「私自身、常に考えているのは、相手ではなく自分たちがどうかということです。相手を気を付けるのではなく、我々が何をすべきかに気を配るべきです。走ること、球際で戦うこと、そうすれば試合の結果は我々に傾いてくると思います」

(今日のトレーニング後に熱のこもった話をしていたが?)
「今日のトレーニングがあまり良くなかったので、その点について選手たちに伝えました」

(良くない点というのは?)
「すべてです。良いものが私には見えませんでした」

(3連勝している状態を続けていくことが大切ですが、それには何がポイントになりますか?)
「すいません。その前にさきほどの質問に戻させてください。唯一良かった点を挙げれば、ビブスを来ていたチーム全員が良くなかったことです。
私は38年、選手として、監督として、プロとして生きてきました。その経験から言えることは、サッカーの世界というのは上っていくのも早いですが、落ちるのはもっと早いものです。我々の仕事は非常に危険な仕事なのです。日本ではよく過去にどれだけの実績があるかが言われますが、サッカーの世界は過去の世界では生きられません。我々の世界は未来が大切で、未来に対して結果を求められる職業です。だからこそ我々は勝てることを証明していかなければならないのです。
ですから、さきほどの質問に答えるなら、サッカーの世界は満足してはいけないということ。決して満足をしてはいけません。そのことを常に考えていかないといけませんし、明日のゲーム、もし負ければ、名古屋や広島、タイのチームに勝ったことを、誰も言ってくれないでしょう。3連勝したことがどうだということは人の関心に上がらないはずです。それよりも、大分に負けたという事実、その批判が上がってくるのが、我々の世界です。
だからこそ、どの試合でも100パーセントの緊張を持って戦い、それを1試合1試合証明していかなくてはなりません」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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