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「積み重ねてきた努力の結果、上位対決を楽しみたい」ミシャ監督

Jリーグ第15節 vsベガルタ仙台 前日のコメント

「いつもと同じです。毎試合毎試合、厳しいゲームで、いかにこのリーグが拮抗したリーグかは、みなさんご承知の通りです。仙台は昨シーズンから強いチームであることを証明しています。昨シーズンは4位で、今シーズンは開幕から常に上位にいて、1位を走っているチームです。
14節を終えて我々がこうした順位で1位のチームとの対戦が来ることは、ほとんどの人が予想していなかった出来事じゃないかと思います。ここ数年、浦和に上位同士での対決がなかった状況の中で、我々が今こういった試合を迎えられるのは非常に喜ばしいことです。
しかしながら、我々が今の順位で仙台との対戦を迎えられるのは、積み重ねてきた努力の結果、戦ってきた成果です。自分たちが積み上げてきて今週迎えられる上位対決というものを楽しみたいです。その試合を味わい、怖れることなく楽しんで、やっていきたいと思います。
仙台も素晴らしいチームですが、我々も素晴らしいチームです。私は間違いなく明日は素晴らしい試合になると思います」

【質疑応答】
(仙台の安定した強さはどこにあると考えているか?)
「まず第一の理由は、仙台の監督さんが長期間かけてチーム作りをしてるということ。J2時代からほぼ同じようなメンバーで積み重ねてきて、それにプラスして新しく獲得した選手がフィットしている。それがひとつの理由だと思います。どのチームもそうですが、新しく獲得した選手がチームにうまくフィットする、必要だったところにうまくハマって機能するというのは重要なことで、それが仙台は今うまくいっていると思います。
仙台の監督さんはしっかりとベースを築き、必要なポジションに必要な補強選手をしっかりと獲得したということだと思います。例えばFWが十分にいるところにさらに連れてくるのではなく、適材適所に補強したところに、彼らの安定した戦いがあると思います」
(上位対決に選手たちは浮き足立つこともなく、気負いすぎてもいないように見えるが、監督がこの1週間で選手たちに伝えたことは?)
「我々はたとえ20試合勝っても浮かれることはないですし、浮かれてはいけない。我々のたくさんのサポーターに、我々はここ数年迷惑をかけた、ガッカリさせてきたという意味で、我々は20勝したとしても浮かれることはありません。私自身は選手と常に大きな話をしてきましたし、シーズン前にも話しましたけど、1試合1試合とにかく戦っていくということ。それは選手たちもわかっていることです。順位を見て浮かれることなく、とにかく1試合1試合集中して、全力を込めて戦うだけで、その1試合が終わればまた次の試合、また次のチームとの対戦に集中する。順位を見てどうこうということではなく、とにかく1試合1試合、ということです。順位も他のチームとのポイント差もほとんどない状態ですから、浮かれられるような状況ではないことも、確かです。
我々がやらなければいけないことは、順位を気にすることよりも、とにかく日々練習を、ハードワークしてトレーニングを続けることです。そういった日々のハードワークをしていく、その積み重ねが、我々の先に明るい未来を見せてくれるんじゃないかと私は思ってます」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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