MENU

NEWS

「決定機を生かすことができなかった」ミシャ監督

Jリーグ第33節 vsサガン鳥栖後のコメント

「我々にとって非常に痛い敗戦であったと思います。90分を通して攻撃的に戦ったわけですが、それに対して相手は効果的に少ないチャンスをものにして勝ったと思います。
我々は逆にチャンスはいくつも作れていたと思いますが、残念ながらそういった決定機を生かすことができませんでした。その差が結果に出た試合だったと思います。以上です」

【質疑応答】
(ハーフタイムで坪井が交代したが、その理由は?)
「坪井選手に関しては、前半で打撲を負って足にまったく力が入らないということで、交代せざるをえない状況でした」
(前回対戦したときには浦和が4点を先取し、「そこまでは完璧だった」と監督自身評価していたが、今日の対戦との違いはどこにあった?)
「今日のゲームも前回のゲームと同じように、我々は良いゲームができたと思っています。内容に関しては相手を上回ることができたと思っています。鳥栖はロングボールを多用していましたから。もちろんそれが、鳥栖のサッカーなんでしょうけれども。
違いがあるとすれば、まず前回の試合のときには槙野、永田、柏木らがいて、今日は後半から坪井も欠ける形でした。今日の試合で我々に足りなかったところは、質の高い形でボールを後ろから運ぶというところだったと思います。今日のゲームでそういったことがもっと効果的にできていれば、前回と同じように得点を重ねることができたのではないかと私は思っています。
ほとんどの試合時間を相手コートで進めるような展開でしたが、鳥栖は少ないチャンスをものにしていました。勝利したのは鳥栖ですし、その鳥栖に対して私からは『おめでとう』と言うしかありません」
(敗戦後、他チームのことで恐縮だが、サンフレッチェ広島が優勝したことについては?)
「広島はリーグ優勝に値するシーズンだったと思います。心からおめでとうと言いたいと思います。ただ、私は今は浦和の監督ですから、私自身は自分のチームを心配しなければなりません。まだシーズンは1試合残っていますし、次の試合に向けてしっかりと集中して取り組んでいきたいと思っています。広島に対しては本当に心から、おめでとうと言いたいと思います」
(残り1試合は名古屋グランパスとACL出場権をかけての試合になると思うが?)
「こう言いましょう。神様は今日は我々にラッキーを与えてくれなかった、と。我々は可能性がある限り最終節の勝利を目指して戦いたいと思います。
ただ、3位という順位に到達するには、他のチームの結果というものもあてにしなければならなくなった。今日の敗戦によって、自分たちのことを自分たちで苦しめる結果となってしまいました。最終節、勝利することが我々に課せられた義務だと思っています。我々には、日本のどこにもいないような日本一のサポーターがついています。普段からのそのサポートに我々は応えなければいけないと思っています。
最終節に勝利しても、3位という順位には届かないかもしれませんが、とにかく最終節ベストを尽くして、とにかく勝利を目指して戦う。それをしなければいけないと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

「決定機を生かすことができなかった」ミシャ監督

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ