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「最後まで攻撃的に試合をコントロールしたゲーム」ミシャ監督

Jリーグ第12節 vsヴァンフォーレ甲府 試合後のコメント

「10日間で4試合目ということで、選手は連戦で疲れていた中でのゲームだったと思います。相手は守備的な戦術を取る中で、我々が一方的に攻める展開になりました。そんな中で、選手たちは最後まで攻撃的に点を取りに行って戦ってくれました。それは前向きに捉えていいと思います。

逆に言えば、最後まで相手にチャンスを与えずに試合をコントロールしながら進められたことは、チームとして前進した部分だと思います。これまでであれば、こういった試合は相手のワンチャンスの得点を許して敗戦することがありましたが、今日は相手にチャンスらしいチャンスを与えずにゲームをコントロールし、攻撃を仕掛けたことができたことは良かったと思います。

本来であればないようなミスも起こりましたし、疲れている中で若干ミスが目立つ試合になりましたが、こういった状況の中では仕方がないのではと思います」

【質疑応答】
(相手のペナルティーエリア内で危険な状況が作れなかったが?)
「ペナルティーエリア内に進入できたシーンもあったと思いますが、パスやシュートなどの最後の精度が欠けていました。疲労がある中で判断が遅れたり、間違えたり、精度が落ちるということは、10日間の中の4試合目ということで仕方がないと思います。ただ、選手が最後までゴールを目指して戦ったことは評価したいと思います。

相手はほぼ9人が自陣で守備をする状況でしたが、こういう疲れているときは攻撃的なチームよりも守備的なチームの方が簡単であると思います。なぜなら、相手はボールを奪って蹴り出せばいいですから。こういった状況の中では、なかなか簡単な展開にはなりません。ボールを奪ってからのカウンター、あるいは奪われてからの早い切り替えでの守備、そしてショートカウンターというプレーは、今日のゲームでしっかり見れたと思います。

首位に立ってからのゲームということで、それを選手が意識していたかどうかは分かりませんが、そういう影響もあったかもしれません。今日の試合は、そういうプレッシャーを経験したゲームでもあったと思います」

(相手に守られた時に、遠目からのミドルシュートやボールを放り込むようなサッカーもあるのではないか?)
「パワープレーのような普段やらないようなことをやるというのは、選手になかなか要求できない部分でもあります。濱田がベンチにいて、交代枠がひとつ空いている状況で、濱田を入れてパワープレーという選択肢もありましたが、それがスタイルにはならないと思います。

パワープレーをする中で、ペナルティーエリア付近でファウルをもらうという状況が生まれることもあると思います。今日で言えば、ペナルティーエリア付近でいいポジションからのフリーキックがありましたし、それが決まっていれば3ポイント取れた試合でした。そういったフリーキックというのも、こういった拮抗した試合の中では得点のきっかけになると思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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