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「我々が勝利しなければいけないゲームだった」ミシャ監督

Jリーグ第13節 vsFC東京後のコメント

「2チームがお互いに違うスタイルを持ったチーム同士の戦いだったと思います。片方のチームはショートパスを多用して、我々の自陣、30メートルくらいまでは危険なサッカーをされていました。もう片方のチームはショートパスを多用しますが、時には相手の裏のスペースをつくロングパスをする、具体的にゴールに迫っていくようなサッカーでした。
私は浦和の監督ですので、若干、浦和よりな見方をしているのかもしれませんが、今日のゲーム、我々が勝利しなければいけないゲームだったと思います。それが引き分けで終わってしまうのもサッカーだと思います。しかし、今日は非常に良いゲームをサポーターの方々も見られたのではないかと思います」

【質疑応答】
(相手の同点ゴールについて監督の考えは?)
「今シーズンに入って、ああいった形で、セットプレーで失点をしたり、クロスから失点をしたりということで、我々のポイントを多く失うことになってきましたが、今日もそういった形で失点をしてポイントを失った形になりました。あのシーンではマンマークについていた選手が競り負けた、そういうことだと思います。
サッカーというのは、結果で語られがちですが、最後に元気が、もっと決定的なシーンを決めきれなかった、そういったことがこの結果につながった。そういう見方もあります」
(前半はレッズの方が決定的なチャンスを作ったシーンが多かったと思いますが、後半、かなりFC東京に攻められている時間が長くて、その辺はどういう要因があったと思いますか?)
「後半に入って、選手が疲れてきて、運動量的に前半と同じような運動量が維持できなかったというのが、1つ考えられます。もちろん、相手にボールを持たれている時間は長かったわけですが、それはゴール前30メートルくらいまでであったと思います。ボールを持たれていても、それほど、危険な感じは私はしていませんでした」
(サンフレッチェ広島でやっていたようなスタイルに近いものができつつあるのではないかと思いますが、手応えは感じていますか?)
「広島と比較すれば、まだまだ我々のチームはそこまで追いついていないかなと思います。広島の選手は目をつぶっててもコンビネーションができるくらい、お互いの意思疎通がとれていますので。広島がやっているサッカーというのは、日本のサッカーに新しいものを見せてくれているのではないかと思います。我々はまだまだトレーニングを積んでいかなければいけないですし、やろうとしていることに対して、まだまだミスが多い。まだまだやらなければいけないことはあると思います。
ただ、私自身、確信していることは、このチームがシーズンの終わりまでには広島を上回れるような内容のゲームができるチームに成長したいと思っています」
(とてもハイレベルなゲームだったが、ゴールが2つしか入らなかった、それはどうしてか?)
「2つの素晴らしいチーム同士の対戦だったからです。私は、2人の素晴らしい監督、とはいいません。2つの、素晴らしいチーム同士の、戦いだったからです。それがベターな回答だと思います。私は、今日、非常にがっかりしました。なぜなら、この試合、勝利しなければいけなかったと私は思っているからです。我々はより、危険に走れていたと思いますし、より、危険なサイドチェンジというのもできていたと思います。より、危険にゴールに迫っていたのは我々であると私は思うから、それゆえ、この試合、勝利できなかったのは残念だと。それは私の、この試合に対する見方です」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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