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「上積みされた攻撃的なプレーで良いゲームができる」ミシャ監督

Jリーグ第14節 ヴァンフォーレ甲府戦 前日のコメント

「明日のゲームは非常に難しいゲームになると思います。甲府はこの約40日間の中断期間で、我々に対する対策、守備の所で我々の攻撃を止めるためのトレーニングをしてきていると思います。そういう意味で難しいゲームになると思います。しかしながら、我々もこの中断期間の中で、練習、あるいは練習試合、ヤマザキナビスコカップでより攻撃的な部分での精度を上げる、あるいは新しいアイデアを持ってプレーするという部分を上積みできたのではないかと思います。
甲府は明日非常に高いモチベーションで我々との試合に臨むでしょうし、しっかりとした守備からボールを奪ってカウンターというのが彼らの狙いだと思います。我々は明日も自分たちのサッカーをして、そして必ずいいゲームができると思います」


(オフサイドルールが改正されるが?)
「主審にとって非常に難しい判断を迫られ、難しい状況になるのではないかと思います。今週のミーティングの中で、クラブでレフェリーとして仕事をしているスタッフから、新しいルールの変更点について映像を含めて選手たちに話をしました。我々としては、副審がオフサイドの判定で旗を上げたとしても、最終的な判断をするのは主審ですから、笛が鳴るまでプレーを止めないということが大事になってくると思います」

(4連戦を乗り切るために必要なことは?)
「何が必要かというのは非常にコメントしづらいですが、言えるとすれば連戦を戦っていく中で大切なことは、目の前の敵にとにかく集中して戦っていくということです。その試合でけが人や疲労がたまった選手が出るだとか、そういったことは次の試合の前になってみないと分かりません。あまり多くの考えを先の試合にめぐらせてしまっても頭が疲れるだけです。大切なことは、自分たちが目の前の試合に集中していくということです」

(国立で迎えるアウェーゲームだが?)
「我々はどこに行ってもホームゲームのような状況を素晴らしいサポーターが作り上げてくれていて感謝しています。日本のリーグというのは各チームの力が拮抗していて、ホームチームが敗れることも多々ありますし、ホームゲームを戦うことも簡単ではありません。ヨーロッパであればどこの国のリーグを見てもホームチームが有利でよく勝利するというのが統計としてもあるのではないかと思いますが、日本の場合は、しっかりと統計を見たことはありませんが、もしかしたらアウェイのチームが勝利している方が多いかもしれません。それくらい日本ではホームチームが有利、あるいは勝つという法則が成り立たないのかなと思います。それを作り出している要因は、各チームの力が拮抗しているリーグだからということだと思います。
日本には若いタレントのある選手が数多くいますし、ヨーロッパは上位の3、4チームに質の高い選手が固まっている傾向にありますが、日本はまだ比較的分散している状況にあります。そういう意味ではどこが勝利してもおかしくありません。タフで難しいリーグだと思います」

(東アジア選手権の日本代表に選出される選手もいると予想されるが?)
「クラブの監督としては、中断している期間に選手が自分の元にすべているのが理想です。ですが、選手個人としては代表に入ることを大きな目標として持っていて欲しいと思います。選手にとっても代表選手を出すクラブにとっても栄誉なことだと思いますし、選出されれば応援したいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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