都築龍太が、湘南ベルマーレに期限付き移籍することになりましたので、お知らせいたします。

レッズで8年目のシーズンを迎えていたGK都築龍太が、湘南ベルマーレに期限付き移籍することになった。
2003年ガンバ大阪から加入したその年、レッズの初タイトル・ヤマザキナビスコカップ優勝に貢献。以後今日に至るまで、日々のハイレベルなポジション争いの中で、成長を続け、堅守を誇ったチームの砦としてゴールマウスに立つ背番号23番のその存在感は、際立っていた。
11シーズンぶりにJ1の舞台で奮闘する湘南ベルマーレ。都築の恵まれた身体能力と、チーム全体を鼓舞する闘志で、現在18位のチームを浮上させ、湘南のファン・サポーターに喜びを与えて欲しい。

都築　龍太　（つづき　りょうた）　　　　　　　　　　　　　　　　
1978年4月18日生まれ(32歳)　奈良県生駒郡平群町出身
GK　185cm／83kg　
平群町立平群東小学校→平群町立平群中学校→長崎県立国見高校→ガンバ大阪→浦和レッズ

出場記録等はPDFをご覧下さい(ウェブサイトのみ)

都築龍太コメント
「湘南ベルマーレに行くことが決まって、練習から勝負できる環境ができたということに関してはすごくありがたいことですし、うれしく思っています。でも、半年の期間ですが、レッズを離れるのはやっぱり寂しいという気持ちはあります。
今のチームでの、自分の立場を冷静に考えて、湘南から話をもらった時点から行くつもりはありましたし、言葉で表現するのは難しいですが、特に浦和レッズに対して不満はいっさいないですし、逆にお礼を言わないといけないこともいっぱいあります。だから、こういう状況でも期限付き移籍で出してくれるのはやっぱり選手冥利に尽きるという気持ちです。湘南に行って、目標はレッズとは180度違いますし、目標が残留というのは言いたくないですが、一番はJ1残留ということを考えてやっていきます。
とにかく、行って結果が出なかったら何しに行ったっていう話にもなりますから、湘南に行ったそのときから、湘南のために全力でやるつもりです」

柱谷GMコメント
「2003年にレッズの一員となり、今日まで、チームの飛躍に大きく貢献してくれました。チームに対しても、非常に強い愛情を持ってくれていました。しかしながら、今年のレッズでは、出場の機会を得られず、本人と話し合った結果、本人も試合の出場機会を増やしたいという意向があり、GKの補強に動いていた湘南ベルーマーレとのニーズが一致し、クラブとしても、最終的に本人の意向を尊重し、今般、期限付き移籍に合意しました。
申し分のない実力をもったGKですし、湘南ベルマーレの大きな戦力として、その力を発揮してくれると思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア（URD：OM）】