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那須大亮「目の前の試合に集中して気持ちを込めて戦う」

現在、Jリーグの首位に立つ浦和レッズは23日(水)に第16節・徳島ヴォルティスとのアウェイゲームを戦う。チームはリーグ戦連続無失点試合を6試合に伸ばし、J1最多タイに並んでいる。その守備陣の中心であり、常に熱い気持ちで戦う『闘将』、那須大亮に試合に向けての思いを聞いた。

「これからの一試合、一試合は全て大切なものですから常に決勝戦のつもりですし、勝たなければいけません。良い緊張感を持って試合に臨めると思っています。今の自分たちがやるべきことをやるためには、ハードワークをしなければいけません。その上で、攻守において保守的にならずにやりたいと思います。守備の意識を高く持つことは必要ですが、攻撃時に飛び出していくこと、縦パスを入れることなど、一つのチャンスを見逃さない判断力や集中力が求められます。

今、レッズは無失点試合が続いています。もちろん試合ごとに良くなってはいますが、まだまだ改善できることがあります。そういった記録は結果としてついてきているものですから、意識は全くしていません。毎試合、失点ゼロに抑えたいという気持ちはディフェンスである限り持っています。そのためにどうするかということで、前の試合での良かった部分や改善点を、試合ごとに良くしていく意識でやっていけば良いと思っています。記録が続くことや記録を作ることは非常に良いことだと思っていますが、チームが勝つため、チームが良くなるために攻守の精度を上げていきたいです。

徳島との対戦になりますが、レッズの選手たちには経験があるのでこの試合の重要性をみんなが分かっています。今の順位は関係なく戦うことが必要です。自分たちがやらなくてはいけない一番のことは、目の前の試合に集中して気持ちを込めて戦うことです。徳島にもクオリティーの高い選手がいますし、今の順位だからこそやらなくてはいけないという気持ちのはずです。自分が残留争いをしていたときはそういう気持ちでしたし、いつも以上の力も発揮してくると思いますから、気を引き締めて臨みたいと思います。

中断が明けた天皇杯のゲームで、あらためてレッズサポーターは最高だと思いました。前回の新潟戦を見ても、あの悪天候の中で3万人もの方が来てくれるクラブは、日本だけでなく海外を見ても多くないと思います。この大サポーターが背中を押してくれることが、選手にとってどれだけ力になるかと感じています。徳島にもたくさんのサポーターが来てくれると思いますが、その声援を力に、一緒になって戦って勝利を掴み取りたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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