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第27節 vs神戸「4-0のゴールラッシュで快勝」
23日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第27節、ヴィッセル神戸戦に臨んだ。
レッズは怒涛のゴールラッシュで相手を圧倒し、4-0で勝ち点3をつかみ取った。
勝ち点1差で上を行くヴィッセル神戸をホームに迎えた一戦。埼玉スタジアムは5万5千人を超えるファン・サポーター、観衆で埋め尽くされた。レッズはGKに西川、DFラインに右から岩波、マウリシオ、槙野が入り、右のワイドに橋岡、左のワイドに宇賀神、セントラルミッドフィルダーに長澤、青木、柏木、武藤、ワントップに興梠という布陣で試合をスタートさせた。
元ドイツ代表のポドルスキが中盤でボールに関わりながら攻撃のタクトを振るい、高さのあるウェリントンと長沢をターゲットマンにボールを集める神戸に対し、レッズはコンパクトな守備陣形を保ちながら、槙野とマウリシオを中心に身体を張った守備ではじき返していく。
攻撃では、中盤でのポゼッション率を高めながら、柏木を起点にアイデア溢れるコンビネーションでゴールに迫っていく。守から攻への切り替えの早さでも相手のプレスを上回り、スピーディーかつ連動的な動きでチャンスメイクを繰り返していった。
迎えた23分、柏木がゴール前に供給したクロスのセカンドボールに反応した青木が、ペナルティーエリア正面からシュートを蹴り込み先制に成功する。
主導権を握って試合を進めるレッズは、42分、柏木のスルーパスに絶妙な動き出しで反応した興梠が追加点を決めて、2-0で前半を折り返した。
迎えた53分、レッズは早くも追加点を奪う。橋岡のシュートの跳ね返りがゴール前に流れると、神戸、右サイドバックの高橋が処理を誤り、武藤がボールを奪ってシュートを放つ。GKキム スンギュが触るも、ボールはゴールマウスに吸い込まれていった。
3点のリードを奪ったレッズは、無理をせずにバランスを保ちながら要所を締めていく。統率された守備ブロックでボールを奪い、素早いカウンターから攻撃を組み立てていった。
76分にはゴール前にボールを持ち運んだ長澤が、柏木のクロスに頭で合わせて4点目。長澤は直後の77分、阿部と交代してピッチを後にした。
81分、この試合2アシストの柏木に代わり、埼玉スタジアムデビュー戦となる柴戸がピッチに送り出される。84分には興梠に代わって李が投入された。
その後も全員が集中力を切らさずに走り抜き、無失点で試合を終わらせたレッズ。ファン・サポーターに4-0の勝利を届けた。
次戦は9月30日(日)14時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第28節 柏レイソル戦となる。
【青木拓矢】
「前節同様、声をかけながらしっかり戦えていたと思います。声を掛け合った部分がすごく良かったと思います」
(フォーメーションが違ったように見えたが、どんな狙いを持って臨んだか?)
「相手に強力な外国籍選手がいるので、そこを中盤3枚でしっかり見ようというのは話して、試合に入りました」
(得点については?)
「良かったです。最初は逆を狙おうと思っていたんですけど、体を開いたら相手のGKが動いていたので、左に蹴りました」
(前節にもアシストを決め、誕生日からいい感じできているのでは?)
「このまま、いい年にしたいです」
(後半の戦い方については?)
「後半はある程度持たせてカウンター狙いというのがありました。危ないシーンはそれほどなかったですけど、もう少し人に行く場面とかも、試合で整備できたらと思います」
(うまくブロックをつくれた部分は?)
「4枚にしてみたり、というのも試合中ではありました。前半は3枚で見ながら、というのがあったんですけど、後半は4枚にしてみたりというシーンもあって、そういうところを中盤で話し合いながらできたのも良かったと思います」
(今年は2点決める、と言っていて、2点目を決めたが?)
「とりあえず、良かったです。今後もがんばります」
(何点決めたい、というのは?)
「もう、ないですね。試合に勝てればいいと思います」
(柏レイソル戦に向けての意気込みを)
「一週間あるので、しっかり調整してコンディションを整え、いい試合の入りができればと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
レッズは怒涛のゴールラッシュで相手を圧倒し、4-0で勝ち点3をつかみ取った。
勝ち点1差で上を行くヴィッセル神戸をホームに迎えた一戦。埼玉スタジアムは5万5千人を超えるファン・サポーター、観衆で埋め尽くされた。レッズはGKに西川、DFラインに右から岩波、マウリシオ、槙野が入り、右のワイドに橋岡、左のワイドに宇賀神、セントラルミッドフィルダーに長澤、青木、柏木、武藤、ワントップに興梠という布陣で試合をスタートさせた。
元ドイツ代表のポドルスキが中盤でボールに関わりながら攻撃のタクトを振るい、高さのあるウェリントンと長沢をターゲットマンにボールを集める神戸に対し、レッズはコンパクトな守備陣形を保ちながら、槙野とマウリシオを中心に身体を張った守備ではじき返していく。
攻撃では、中盤でのポゼッション率を高めながら、柏木を起点にアイデア溢れるコンビネーションでゴールに迫っていく。守から攻への切り替えの早さでも相手のプレスを上回り、スピーディーかつ連動的な動きでチャンスメイクを繰り返していった。
迎えた23分、柏木がゴール前に供給したクロスのセカンドボールに反応した青木が、ペナルティーエリア正面からシュートを蹴り込み先制に成功する。
主導権を握って試合を進めるレッズは、42分、柏木のスルーパスに絶妙な動き出しで反応した興梠が追加点を決めて、2-0で前半を折り返した。
迎えた53分、レッズは早くも追加点を奪う。橋岡のシュートの跳ね返りがゴール前に流れると、神戸、右サイドバックの高橋が処理を誤り、武藤がボールを奪ってシュートを放つ。GKキム スンギュが触るも、ボールはゴールマウスに吸い込まれていった。
3点のリードを奪ったレッズは、無理をせずにバランスを保ちながら要所を締めていく。統率された守備ブロックでボールを奪い、素早いカウンターから攻撃を組み立てていった。
76分にはゴール前にボールを持ち運んだ長澤が、柏木のクロスに頭で合わせて4点目。長澤は直後の77分、阿部と交代してピッチを後にした。
81分、この試合2アシストの柏木に代わり、埼玉スタジアムデビュー戦となる柴戸がピッチに送り出される。84分には興梠に代わって李が投入された。
その後も全員が集中力を切らさずに走り抜き、無失点で試合を終わらせたレッズ。ファン・サポーターに4-0の勝利を届けた。
次戦は9月30日(日)14時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第28節 柏レイソル戦となる。
【青木拓矢】
「前節同様、声をかけながらしっかり戦えていたと思います。声を掛け合った部分がすごく良かったと思います」
(フォーメーションが違ったように見えたが、どんな狙いを持って臨んだか?)
「相手に強力な外国籍選手がいるので、そこを中盤3枚でしっかり見ようというのは話して、試合に入りました」
(得点については?)
「良かったです。最初は逆を狙おうと思っていたんですけど、体を開いたら相手のGKが動いていたので、左に蹴りました」
(前節にもアシストを決め、誕生日からいい感じできているのでは?)
「このまま、いい年にしたいです」
(後半の戦い方については?)
「後半はある程度持たせてカウンター狙いというのがありました。危ないシーンはそれほどなかったですけど、もう少し人に行く場面とかも、試合で整備できたらと思います」
(うまくブロックをつくれた部分は?)
「4枚にしてみたり、というのも試合中ではありました。前半は3枚で見ながら、というのがあったんですけど、後半は4枚にしてみたりというシーンもあって、そういうところを中盤で話し合いながらできたのも良かったと思います」
(今年は2点決める、と言っていて、2点目を決めたが?)
「とりあえず、良かったです。今後もがんばります」
(何点決めたい、というのは?)
「もう、ないですね。試合に勝てればいいと思います」
(柏レイソル戦に向けての意気込みを)
「一週間あるので、しっかり調整してコンディションを整え、いい試合の入りができればと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】