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槙野智章「激しくぶつかり合って、良い守備からゴールを奪って無失点に抑える」

12日(日)、浦和レッズは明治安田生命J1リーグ 1stステージ第5節の川崎フロンターレとのアウェイゲームを戦う。ここまでリーグ最少失点であるレッズ守備陣の一角を担う槙野智章は、リーグ最多得点の川崎攻撃陣を警戒しつつ、良い守備から良い攻撃につなげたいとゲームを思い描いた。

「川崎フロンターレは攻撃力のあるチームですし、個々の選手たちのクオリティーを見ても、5分でもあれば得点できるチームです。僕たちはリーグ戦が開幕してから4試合を戦いましたが、その全てが自陣に引いて守ってくる相手でした。今回の川崎は前に出てくるチームですから、まったく違ったゲーム展開やゲーム運びになると予想しています。自分たちがボールを保持しているときこそ、一番危険な状態にあると思ってプレーすることが大切です。僕たちはいつも以上に、ボールを持っているときに守備のことを意識しなければいけないと思っています。

考え方として、逆に自分たちがボールを持っているときよりも、相手がボールを持っているときがチャンスだと考えています。自分たちがしっかりとブロックを作り、自分たちが良い守備からスタートすることができれば、相手がボールを持っていたとしてもゴールを奪いやすくなると思いますし、自分たちが思い描くゲームプランに持ち込めると思います。

相手を前に出てこさせるようなゲームはここまでありませんでしたが、その方が僕たちにとってゴールを決めやすいゲームになると思います。もし川崎が僕たちのシステムに合わせてくるようなことがあれば、僕たちの方が長い時間を掛けて取り組んでいるわけですから、アドバンテージがあると思っています。

ここまでの数字を見て、レッズは前線の選手たちのゴールが少ないのは事実ですが、チームは助け合いです。後ろの選手が得点をしても、前線の選手が身体を張って守ったとしても、同じゴールであり同じ勝ち点です。昨年に続いて失点が少ないことが自信になっていますし、攻撃主体でありながら強固な守備があることがレッズを支えています。チームとして我慢するところを我慢し、メリハリのあるゲームをしたいと思います。

このゲームは攻撃と攻撃の戦いだと思われているのかもしれませんが、僕たちの理想はゴールを奪って無失点に抑えることです。ゴールがたくさん生まれるのは見ている方に面白いと思いますが、数多くのゴールが生まれるのはレッズだけで良いです。激しくぶつかりあって、ヨーロッパのサッカーを見ているように感じてもらえる試合をしたいです。

ここ最近、等々力陸上競技場であまり勝てていないのは事実ですが、レッズに鬼門があってはいけません。いつもたくさんのサポーターが応援に来てくれて、形としてはアウェイでも、ホームのような雰囲気を作ってくださっています。明日は、それを楽しみながらプレーできたらと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

槙野智章「激しくぶつかり合って、良い守備からゴールを奪って無失点に抑える」

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