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柴戸、橋岡、荻原の3選手が介護体験研修を実施

27日、浦和レッズのオフィシャルパートナーであるメディカル・ケア・サービス株式会社が運営する介護付有料老人ホーム「アンサンブル浦和」で、柴戸 海、橋岡大樹、荻原拓也の3選手が介護体験研修を行なった。







施設に到着した選手たちは、施設内を見学したり、説明を聞いたりして介護の現場に対する理解を深めたあと3選手それぞれが自己紹介を行って、入居者のみなさまとの交流を図った。



入居者のみなさまと行ったレクリエーションでは、座った状態で体操を実施。想像以上に体の温まるものだったようで、選手たちは入居者のみなさまとのコミュニケーションを取りながら笑顔で取り組んでいた。







その後、テーブルを囲んで会話を楽しむ交流タイムとなった。浦和レッズの試合をテレビでご覧になっている入居者の方もいらっしゃり、会話も弾んでいる様子だった。



交流タイムの後は浦和レッズOBの水内 猛氏が合流し、注意機能を鍛える脳のトレーニングが行われ、選手たちも一緒に参加して場を盛り上げていた。



最後にお礼として選手たちがリフティングを披露し、挨拶と記念撮影を行なって介護体験研修は終了となった。



なお、今回訪問した施設は、埼玉スタジアム2○○2のすぐ近くに位置することから、浦和レッズの装飾を施しリニューアルオープンされ、エントランスから選手のサイン入りオリジナルグッズが展示してあるほか、リハビリルームには躍動感あふれる選手達の写真パネルが飾ってあるなど、浦和レッズへの応援ムードが満載の施設となっている。



【柴戸 海】
「小学校のときに老人ホームへ行く授業があったので、そのときのことを思い出してどうすればいいかを考えていました。最初は大変だなとか、緊張するなというのはありましたが、みなさん元気で、笑顔がすごくて、パワーをもらいました」

【橋岡大樹】
「老人ホームにくるのは初めてで、実際に来てみて高齢者の方々と楽しく話せましたし、いろいろなトレーニングを一緒にやっていく中で、昔の話を聞けたりして楽しかったです。それを力に変えてがんばっていきたいと思います。

入居者の方たちはレッズファンの方も多いと聞いているので、僕たちのプレーを見てもらって、元気を感じてもらえれば良いと思っています」

【荻原拓也】
「僕自身、老人ホームに来ることは初めてだったので、すごく未知ではありましたけど、話を聞いたり一緒に体操をしたりして、新鮮な体験というか、自分の中でいろいろなものを感じて、今後に生かせそうだと思いました。

いろいろな方がいて、いろいろなサポートの仕方があって、車いすを押してあげるとか、イスを動かしたり向きを変えるとか、そういった小さな気配りが必要だと思いました。知らなかった部分をたくさん知ることができましたし、今後そうやって高齢者の方と関わる機会があれば、こういった経験を生かしていきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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