20日(土)、チームは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第12節 清水エスパルス戦に臨む。フル出場の機会こそ少ないものの、与えられた時間でしっかりと結果を残し、チームの勝利に貢献してきた李 忠成。清水戦もこれまで同様、細部にこだわる丁寧なプレーで、得点に絡むことを誓った。

「僕たちは試合に出たときにしっかり結果を出すために、日々練習に取り組んでアピールしています。公式戦は日々のトレーニングで努力してきたことを出す舞台ですし、明日の試合でその努力が報われるようにがんばりたいです。リーグでは大宮戦や鹿島戦で無得点試合が続いて悔しい思いをしましたが、それがいい起爆剤になると思います。

清水は守備を固めてくるかもしれませんが、先制点を取ったらこちらのペースになると思います。点が取れなくてもしっかり自分たちを信じてやっていきたいです。その先制点を自分が取れるようにしたいです。

ラストパスやシュートなど、最後のクオリティーのところで丁寧な仕事ができれば、点を取る確率もアップすると思います。丁寧な仕事をしてきたからこそ、チームはこれまで多くの得点を決めることができたと思っています。大量得点という結果は、決して驚くことではありません。それだけのクオリティーのサッカーをしてきましたし、それがしっかりと結果に出たと思います。

また、清水の守備を崩していくには、コンビネーションだけではなく、ドリブル、パス、シュートといった個で相手のブロックを外していくことも大事です。さすがにきれいなコンビネーションだけでは、相手の強固なディフェンスは崩れないと思います。

自分も今季はアシストやゴールという形で得点に絡むことができていますし、明日もしっかりとゴールに絡んで、ホームでファン・サポーターのみなさんと一緒に勝利を喜び合いたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】