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川崎フロンターレ戦 試合前日公式会見に堀監督と李が出席

22日、等々力陸上競技場で、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 準々決勝第1戦 vs川崎フロンターレの試合前日公式会見が行われ、浦和レッズからは堀 孝史監督と李 忠成が出席して、明日の試合への意気込みを語った。

【堀 孝史監督】
「こんにちは。明日の対戦相手の川崎フロンターレは、ここ最近のJリーグで3連勝して勢いがあり、攻守において攻めの姿勢を強く出してくるチームだと思っています。力のあるチームなので、難しいゲームになると思いますが、自分たちは今まで積み重ねてきたものと準備してきたことをしっかりと出して、良いゲームができると思っています。

ホームとアウェイの2試合で次への勝ち上がりが決まるというレギュレーションなので、そのあたりのことも踏まえながら、ゲームを進めていく必要があります。

ここにいる李選手もそうですが、選手たちはACLに対する思いを強く持っています。ですので、こちらが多くを働きかけるというよりも、選手たちを信じて、明日のピッチで躍動してくれると思います。とにかく、第2戦をホームで戦えるということがあるので、次のゲームに繋がるような試合をして、明日を終えたいと思っています」

【李 忠成】
「まずはACLのベスト8という舞台に立てる喜びを噛み締めながら、明日は試合をしたいと思っています。アジアのベスト8で日本勢が対決するということには、何かしらの意味があると思うので、子どもたちが僕たちの試合を見て、日本国内だけではなく、アジアの子どもたちが『日本はこんなにおもしろいサッカーをするんだ』『すごく楽しい試合だったね』と人に言えるような、感動を与えるような試合をして、お互い良い試合をしたいです。もちろん、僕たち浦和レッズがこのベスト8を勝ち上がれるように、ファーストレグでしっかりとポイントを取りたいです」

[質疑応答]
(これまで公式戦4試合の指揮を執って得た手応えは?)
堀 孝史監督
「失点することが多かったところをしっかりと減らしていかないといけないと取り組んで、試合の中では難しいところもあるのですが、減らせている部分は手応えとして感じています。

また、今までやってきた攻撃の部分も、みんなが少しずつ感覚を思い出して、自信を取り戻しながら出てきた部分もあるので、そういった部分も明日は期待しています」

(等々力で川崎戦という普段のJリーグでもある状況だが、ACLということで特別な部分はあるか?)
李 忠成
「僕たちからすれば、年に一度はプレーするスタジアムなので、やり慣れているところはあるし、Jリーグの雰囲気と何が違うかと言えば、ピッチに立てば同じサッカーなので、そんなに変わらないと思います。ただやはり、これを勝ち上がることによって、世界に『浦和レッズはこんなチームだ』と発信できるとてもすばらしい機会だと思いますし、こういった機会は、今日明日といった、短期間で立てる舞台ではないと思っているので、このベスト8で勝って、ベスト4で勝って、決勝に出るということ、チームの歴史を作る意味でもとても大事な一戦になると思います。

今回はファーストレグとセカンドレグで180分なので、その中でしっかりと僕たちが勝ち上がれるようなプランニングやコンディションを整えていますから、とても良い試合ができると思います。そして、相手の川崎は、アジアの中でもポゼション率が一番高いと思うチームです。僕たちもすばらしい選手たちのクオリティーとパスワークや攻撃のスタイルを持っているので、選手としてもすごく楽しみな一戦です」

(守備の部分を第1にやってきた中で、前の試合で攻撃の良さが久しぶりに出てきたが、監督から選手に「前のようにやっていいんだよ」とアドバイスをしたようだが、監督として選手たちに、前のスタイルを思い出させるにあたってどんなアドバイスをしたか?)
堀 孝史監督
「そういう言葉がけもありますし、選手たちがどれくらい感じていたかは分かりませんが、その週のトレーニングで、今までやってきたことが出るような形を取り入れたということがあります」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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