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北京国安戦 試合前日公式会見にオズワルド オリヴェイラ監督と興梠が出席

20日、埼玉スタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019 グループステージ MD6 vs 北京国安の試合前日公式会見が行われた。浦和レッズからはオズワルド オリヴェイラ監督と興梠慎三が出席して、グループステージ突破をかけた一戦への意気込みを語った。

【オズワルド オリヴェイラ監督】
「両チームにとって、非常に重要な試合です。この最終戦で、グループステージ突破の2チーム目が決まるという状況です。

相手の強さは認識しています。ですので、グループステージを突破するためには、いいプレーだけでなく闘いの部分も必ず必要になってくると思います。北京で戦ったときは、非常に強度の高い試合になりました。そのとき、我々にとって重要な結果を持ち帰ることができました。そして明日はグループステージを突破するために、ベストを尽くしたいと思っています」

【興梠慎三】
「明日は非常に厳しい、難しい試合になるとは思います。アウェイで対戦したとき、90分間を通して相手にボールを持たれるという時間が非常に長く続いてしまいました。明日はたくさんのファン・サポーターが来てくれると思いますし、ホームでできるという大きなアドバンテージで、ファン・サポーターのみなさんの前でいいプレーができたらと思っています。

0ー0でも突破できると思いますけど、そういうことは考えずに、ホームなので全力で勝ちに行きたいと思います」

[質疑応答]
(監督にお伺いします。明日は勝ち、または0ー0での引き分けが突破条件になるが、この条件をどう捉えて試合に臨もうと思っているか?)
オズワルド オリヴェイラ監督
「私たちは、勝つことを考えないといけません。引き分け狙いでは行きません。試合終了間際になって0ー0という途中経過でしたら、それをキープするという戦い方にするかもしれませんけど、立ち上がりから引き分け狙いはありません。それは、健全な戦い方ではないと思います。グループステージを突破するためには、勝利のことを考えて戦いたいと思っています」

(興梠選手は、北京国安とアウェイで戦ったことを踏まえて、どういうところに得点するチャンスがありそうと感じているか?)
興梠慎三
「対戦相手は、後ろから回して打開するチームですので、もちろん前からプレスをかけて奪うことが理想ですけど、相手の前線には外国籍選手3人、一人で打開できる選手がいますので、その3人が持ったときには、早いプレスをかける必要があると思いますし、なにより僕たちも連戦ですけど、ハードワークが必要なんじゃないかと思います」

(興梠選手に質問です。ACLの試合でいろいろな中国のチームと対戦したことがあると思うが、どんな印象が残っているか? また、北京国安というチームにどんな印象を持っているか?)
興梠慎三
「中国のチームは球際が激しく、昔に比べたら個々の能力も非常に上がってきていると思います。

対戦相手は組織で戦うと言いますか、監督の下、非常にすばらしいサッカースタイルで、アウェイで対戦したときもなかなか難しい試合にはなりましたけど、一人ひとりが本当にすばらしい選手で、やっていて個人的にはすごく楽しかったです。特に外国籍選手3人は本当にすばらしい選手だったと思います」

(監督と選手、両方にお伺いします。今回の一戦で勝てば、ホームでは1ヵ月ぶりの勝利になり、負ければ今シーズン初の公式戦3連敗となるということで、ACLのグループステージ突破もそうだと思うが、今後を占う上でも重要な一戦になると思う。そのあたりについて、どう考えているか?)
オズワルド オリヴェイラ監督
「サッカーというのは、相手も結果も選べるわけではありません。しかしどのような状況であれ、私たちはこのACLで戦い続けるため、必ず明日の試合は勝ちたいと思っています。今までの結果には関わらず、私たちは明日の試合でしっかり勝って、ACLでも最後まで駒を進められるよう、戦いたいと思っています。

ですので、明日の試合は明日の試合としてとらえ、私たちはしっかりハードワークして、意欲的に勝利を目指して戦っていきたいと思っています」

興梠慎三
「アウェイではいい結果が残せていますけど、ホームではなかなか勝ち星が拾えなくて、自分も、なんでこんなにホームで勝てないんだろう、と思うときがありますけど、明日の試合に関しては、負けは絶対に許されないと思っています。本当に、一人ひとりがハードワークして、勝ちたいという気持ちを前面に出して戦わないといけないと思っていますし、何より球際では絶対に負けてはいけないと思っています。明日は絶対に勝ちたいと思います」

(監督に質問します。アウェイで北京国安と戦ったときは、90分間で北京国安がボールを支配する時間が長かった。明日はどういう戦術で調整しているか? また、北京国安はどういう特徴があり、どういう欠点があると考えているか?)
オズワルド オリヴェイラ監督
「レッズは今まで通り、プレーの哲学を変えず戦い続けていきたいと思います。もちろん、相手を見ながらそこに合わせていく部分は出てきます。

北京国安には特筆すべき弱点、もしくはウィークポイント、そういった欠点はないと思います。非常にストロングポイントの多い、いい選手のそろったチームだと思っています。ただもちろん、レッズにもストロングポイントはあります。その2チームの対戦ですからいいゲーム、見ていても楽しいゲームになると思います。もちろん両チームともグループステージを突破するために勝利を目指しながら戦う試合になると思います。そして、スタジアムに来ていただくファン・サポーターのみなさんには、その姿を見せることが、ひとつのプレゼントだと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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