MENU

NEWS

中2日の大事な一戦、アウェイ勝利を

Jリーグ中断明け4連戦の3戦目となる川崎フロンターレ戦が、等々力陸上競技場で13日(土)19時キックオフで行われる。中断明けのヴァンフォーレ甲府戦に勝利し、FC東京戦を引き分け、首位の大宮アルディージャと勝ち点差5で迎える2位浦和レッズにとっては正念場となる一戦だ。
10日のFC東京戦、レッズは55分までに2点のビハインドを背負うという非常に苦しい展開となった。その中でも丁寧にボールをつなぐサッカーを継続しながら81分に興梠、86分に原口がゴールを決めて同点に追いつき、貴重な勝ち点1を手にした。この同点劇に選手たちも「大きい引き分け」と声をそろえる一方で、「次の試合が大事になる」と気を引き締めている。
対戦相手となる川崎フロンターレはここまで6勝4分5敗の勝ち点22で7位につけている。風間八宏監督の下で攻撃的なサッカーを展開し、10得点でリーグ得点ランク2位タイの大久保嘉人や6得点のレナトなど前線にはタレントがそろっている。開幕当初は不振だったが、第9節から中断後初戦の14節まで6戦無敗と尻上がりに調子を上げ、前節のサンフレッチェ広島戦まで7試合連続で2得点以上をマークしている。チーム総得点31はレッズに次ぐリーグ2位の攻撃力があるチームだ。
レッズ守備陣も川崎の攻撃力を警戒しているが、前節の広島戦を4失点で敗れたようにリーグワースト3位の30失点を記録しており、守備力には難があると言えよう。集中した守備で失点を防いでいけば、レッズも数多く得点チャンスを作り出すことができるだろう。
リーグ中断明けの4試合は12日間で一気に試合を消化するタイトな日程が組まれており、中2日のゲームとなる13日のゲームが最も厳しいスケジュールでの一戦となる。レッズはこの4戦すべてを関東圏内で戦うことができる。アウェイで迎えるゲームとはいえ、水曜日に広島でゲームをした川崎よりも移動距離が少なくて済むことはアドバンテージになるだろう。しっかりとしたコンディション調整で、体力面でも優位にゲームを運びたい。
リーグ再開に合わせるように関東地方の梅雨が明けた。連日の猛暑の中で迎える試合は、ナイトゲームとはいえ消耗戦となることが予想される。こういうときこそスタンドからのファン・サポーターの大きな声援が選手たちの背中を押す。90分を集中して戦い抜き、ともに勝利の勝ち点3を掴みとろう。【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

中2日の大事な一戦、アウェイ勝利を

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ