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ミシャ監督 G大阪戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ第4節 vsガンバ大阪 試合後のコメント

「今日の試合は、最終的に我々がアディショナルタイムで1対1の同点に追いついた結果だけを見れば、勝ち点1を取って非常によかったのではないかというふうに思われるかもしれません。おそらく、明日のメディアの記事には最後に追いついたということと勝ち点1を取ったことに対する評価が出ると思います。ただ、試合全体を振り返って見れば、ガンバ大阪という強いチームに対して、今日は我々の狙いとするサッカーが非常によく出せた内容だったと思っています。

今日、日曜日のJ1リーグ開催は我々の試合が唯一でした。J1の他の試合に比べて、たくさんの方がスタジアムに来たと思います。そして、たくさんのサッカーファンの方がテレビで見ていたと思います。我々がガンバ大阪に対して多くのチャンスを作り、非常にいい形の攻撃を多く見せられたゲームだったと私は思っています。残念ながら、相手のワンチャンスで得点されてしまい、追いかける難しい展開になってしまいました。ただ、我々がたとえ同点に追いつけず負けたとしても、私は同じコメントをしていたと思います。我々は今日すばらしいゲームができました。例え、勝利できなかったとしても、私は選手が見せてくれたパフォーマンスはすばらしいものだったと思いたいです。これからも浦和レッズはこういったサッカーを続けていかなければいけません。

ガンバ大阪というチームは非常に経験があり、洗練された強いチームです。そのチームを相手に我々の選手たちは狙った戦術を理解して、ピッチをうまくバランスを取りながら相手の守備を掻い潜って、多くのチャンスを作ってくれました。今日、勝利できなかったことに関しては、もちろん満足はしていません。ただ、今日我々が見せたサッカー、狙いに関しては非常に満足しています。

サッカーに関しては、いろいろな見方があると思いますし、それぞれの評価があると思います。私は監督として、今日のゲームをそのように振り返ります」

【質疑応答】
(今日は2トップに柏木がトップ下のように見えたが、武藤が途中交代してからも同じフォーメーションを続けたが、そのようにした意図は?)
「ガンバ大阪は、今シーズンに入ってからやり方を変えてきています。ガンバ大阪との試合は、これまでガンバ大阪が違う戦術で戦う試合が多かったのですが、今回に関しては、ガンバ大阪の強さ、よさを消す戦い方を今日選択しました。ただ、相手のよさを消すだけでなく、自分のよさも出していく、言うのは簡単ですが非常に難しい戦術を選手たちは実行してくれました。これまでは、いろいろ言い方はありますが、3-4-2-1というフォーメーションの戦い方をしてきました。今日の場合は、前に2枚いるということは、より攻撃的だと言っていいかもしれません」

(最後に李が交代準備をしていたときに交代する選手が阿部のようだったが、阿部はJ1リーグで連続フルタイム出場を続けているが、個人の記録よりもチームの勝ち点を狙ったのか?)
「日本は、非常に記録を重視し、そしてそれを重宝することを楽しみにしている方がいるのはよく分かっています。そして50歳で得点された方に関しても、非常に楽しみにされている方がいるということもよく分かってます。ただ、私自身は、記録よりも単純にチームが勝利するということを考えています。ただ、阿部選手が連続出場記録があるということに関しては、その瞬間は私の頭から離れていました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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