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ミシャ監督「難しいゲームだが、良い内容と結果を求める」

Jリーグ第16節 vs徳島ヴォルティス 試合前日コメント

「こういったシチュエーションのゲームは非常に難しいものです。なぜなら、誰もが明日のゲームは浦和が勝利するだろうと予想をしているでしょう。そう思われているゲームほど、難しいものはありません。Jリーグは非常に力が拮抗しているリーグですから、どの対戦も厳しいものです。前節の徳島と名古屋のゲーム結果が示しているように、簡単に勝てる相手はどこにもいないのです。ですから、明日のゲームも非常に難しいものになると思っています。勝つだろうと予想されているのは我々ですが、とにかく全力を尽くして良い内容と良い結果のゲームを求めていきます」

【質疑応答】
(チームはJ1最多タイの6試合連続無失点だが、その要因と手応えは?)
「まず、記録というものに対して我々はそれほど重要だと考えていません。チーム作りはプロセスを踏むものです。我々はまず攻撃的な部分を中心にやってきました。サッカーは守備を作るよりも攻撃を作る方がはるかに難しいものです。その中でミスも起こりますし、前掛かりになり過ぎることや、カウンターを受けることも多々ありました。ただそれは、我々がステップ・バイ・ステップで成長するためには通らなくてはいけない道でした。

私が浦和に来て3年目ですが、今シーズンに入って守備の練習を特別多くやってきているかと言えば、決してそうではありません。我々が攻撃的なものを作ってきた中で、どういうゲームの進め方をすればよいか、どういう仕掛け方をすればよいか、あるいは全体的な守備の意識というものを、全員が考えながらプレーできるようになってきました。攻撃と守備は表裏一体ですから、全体的なゲームの流れを選手たちが考えてプレーできるようになったことや、守備の意識を高く持つようになったことが、今の失点の少なさにつながっています。

我々のチームは、選手の個々の質を見たときに他のチームと大きな差があるとは思いません。ただ、浦和がなぜ他のチームより強いのかと言えば、チームとしてのしっかりしたコンセプトのもとに戦っているからです。先日のワールドカップでも、一人一人がチームの中での役割に対してハードワークし、チームのために汗をかくということがいかに大事かということを見ることができたと思います。我々は一人一人が、チームのために自分の役割を規律を持ちながらやっています。それが我々のチームとしての強さですし、日々ピッチで努力していることが我々の強さなのです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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