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14.06.04


『東日本大震災等支援プロジェクト 子供たちとのサッカー交流会』でチームは宮城県名取市へ

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3日、浦和レッズは宮城県名取市の閖上小学校を訪問し、サッカーを通じた子供たちの心のケアを目的とする活動「東日本大震災等支援プロジェクト 子供たちとのサッカー交流会」を、トップチームの選手たちが行った。

この活動は浦和レッズが継続的に取り組んでいる、東日本大震災復興支援プログラムの一環で、トップチームの選手たちが被災地での活動を行うのは2012年から3年連続3回目、名取市での活動は2012年に続き2回目となった。





閖上小学校では2、3時限目を利用し、4年生、5年生の計51名の子供たちとサッカーを通じた交流を行った。森脇良太が選手たちを紹介しながら子供たちを盛り上げると、ハートフルクラブの石黒琢也コーチ、宮沢克行コーチの掛け声で準備運動を開始。グループに分かれて、手をつないで走る競争やボールを使った運動をしながらふれあい、笑顔が広がった。







4年生と5年生に分かれてゲームが始まると、選手たちと子供たちは一緒になってボールを追いかけた。ボール3個のゲームとなり、『女の子が決めたら2点』と特別ルールも設定され、全員がボールに触って楽しめる空間となった。交流の合間には選手たちがロングキックやシュートなどのデモンストレーションを見せ、目の前で見る選手たちのプロの技術と迫力に子供たちも喜びながら歓声を上げていた。柏木陽介や原口元気なども明るい表情で接し、選手たちの周りに子供たちの輪ができていた。









あっという間の交流の時間の最後は、子供たちと選手全員でハイタッチ。チームからのお土産としてオフィシャルグッズが手渡され、関口訓充からは閖上小学校の齋藤裕美教頭先生にサインを入れたスパイクが贈られた。

選手たちは、東日本大震災で被災した事業者のための仮設店舗として営業されている、『閖上さいかい市場』に立ち寄り、昼食をとった。佐々木加知枝名取市長夫人と、さいかい市場振興会の相澤信幸会長からご挨拶をいただき、チームからはサイン入りのフラッグを平川忠亮と宇賀神友弥から手渡した。



続いて、一行は名取市役所へ立ち寄り、名取市教育委員会の瀧澤信雄教育長から、午前の閖上小学校訪問について「子供たちの嬉しそうな笑顔がとても印象的でした。閖上小学校の子供たちは被災していますし、非常につらい体験をしています。その中でも、とてもよく頑張って毎日生活をしています。これからも暖かく見守って励ましていただければと思います」と、感謝の言葉をいただいた。チームには名取市の市花である赤いカーネーションとバラが送られ、チームを代表して淵田代表とキャプテンの阿部勇樹が受け取った。

その後は、震災当時に被災した障害者センターである社会福祉法人みのり会『るばーと』を訪問し、交流の時間を過ごした。鈴木啓太が記念としてサイン入りのフラッグを贈り、返礼としてセンターの皆さんの手づくりのアメとクッキーをいただいた。

センターを後にした選手たちは、地元の語り部の方たちから震災当時の話や復興の現状を聞きながら、被災した閖上地区を視察した。小高い丘となっている日和山神社は、現在、宮城県で被災した地域を360度見渡せる唯一の場所になっているという。住宅街だった場所が一面の荒れ地になっている現状に、選手たちも神妙な面持ちで見学した。

14名の生徒が犠牲になった閖上中学校では、震災が2011年3月11日、卒業式当日に起こり、地震発生の14時46分のまま止まった時計や、学校の各施設が当時のままになっていた。震災後3年が経過したが、現状に改めて被害の大きさと復興状況の現実を目の当たりにした。

以上で、今回の訪問は全日程を終了し、チームはさいたまへの帰路についた。

【阿部勇樹】
「現状を考えたら、もっともっといろいろなところを周らなければいけないのでしょうけど、あれから3年が経ちましたが、現地に行かないと分からないということが改めて分かりました。現地でいろいろなことを感じ取ってほしいですし、見てほしいものやメッセージもあります。行く度に元気を与えなければいけないという思いで行きますが、逆に力をもらいます。僕たちが訪れたところの方は、浦和レッズが来たとハッキリ覚えていてくれます。僕らがサッカーで結果を出せば、あのときの、と思ってもらえるでしょうし、サッカーに関してはそれが使命なのかなと思います。まだまだ、行かなければいけないところはたくさんあると思います。

1年に1、2回しか行けないのでは、まだまだ少ないのかなという印象は受けます。もっともっと多くの人が、この現状を分からないといけないのかなと思います。僕たちにできることは限られているかもしれませんが、そういう限られた小さなことでも大事になってくるんだと改めて感じました」


【関口訓充】
「久しぶりに来ましたが、来ないと分からない悲しみがあります。自分もあのときに仙台にいたので、すごい揺れに怖い思いをしました。ただ、この地区の人たちは津波でさらに恐ろしい思いをしたと思います。訪れた中学校の時計を見ても分かるように、地震が起きた時間で止まってそこから動いていないというのは、まだまだ復興には時間が掛かるのかなという思いです。

子供たちは子供たちで、辛い思いやストレスは抱えていると思いますが、すごく元気な姿を見せてくれました。被災した地区に来るのと、子供たちと遊ぶのはまた違うと感じます。子供たちには元気になってもらいたいという思いでいましたが、子供たちと過ごすだけでは、現状は分かりません。こういう地区に来て初めて震災の酷さを実感します。そういう思いをした人たちがいるんだということは、忘れてはいけないと思います」


【李 忠成】
「こうした復興支援は、本当にもっともっと増やしてもいいくらいのことです。できることがあれば、サッカー選手として子供たちとふれあって、何かを感じてもらえれば嬉しいと思います。本当に良い機会だったと思います。やっぱり子供は素晴らしいし、素敵です。無垢ですし、嬉しいことは嬉しい、悲しいことは悲しいと表現してくれます。頑張ってくださいという言葉に、本当に頑張ろうと思います。浦和レッズは日本で一番大きなクラブです。自分たちは、率先してこういうことをやっていかなければいけない存在だと思っています」


【森脇良太】
「小学校では、最初のインパクトで子供たちにレッズの選手は明るいんだぞ、と思ってもらえたらと思いました。僕らがやれることは限られていますし、自分自身にやれることも限られている中で、チームがこういう場を用意してくれたことに感謝しないといけないと思っています。レッズの一員でいるありがたみも感じながら、今日は子供たちに楽しんでもらいたいと思いました。ボールがあれば自然とワイワイとやっていけますし、そういう姿を見て僕らも元気づけられた思いです」


【青木拓矢】
「小学校では子供たちとふれあえて元気をもらい、子供のころの気持ちを思い出しながらできました。やっぱり、前を向いて行くしかないので、少しでもその力になるというか、今回の訪問で子供たちに元気や勇気を与えることができていたら嬉しいと思います。被災地へ行くのは初めてではないですが、子供たちがみんな元気で明るかったので良かったと思います。こういった活動は、間違いなく続けていくべきだと思いますし、続けていかないといけないです」


【原口元気】
「子供たちは元気があってすごくいいなと思いました。そうやって見ると全然普通の小学生でしたし、僕たちに何ができるのかと思いましたが、午後になって被災した地区に来てみると、そういう経験をした子供たちなのでどこか心に傷を持っているんだというのは感じました。やれることは、大きなことではないかもしれませんが、続けることが大事だと思います。チームとしての活動は最後ですが、だからこそ個人でも必ず続けていきたいです。本当に、3年が経ってもこういう状況ですから、続けなければ意味がないと感じています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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