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09.02.28

本日のトレーニングマッチ後 フィンケ監督

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フォルカー・フィンケ監督 本日のトレーニングマッチを終えてのコメント
「非公開のトレーニングマッチ後に記者会見をするということは、私の長いキャリアの中でも初めてです。そういう意味では、今日ここで何を言っていいか少し悩んでいます(笑)。
準備期間の終わりとして、もうすぐシーズンを迎える直前ですので、今日の試合はとても大切でした。もちろんもう少したくさんの得点を決めたかったと思っていますけれども、基本的には今日の試合の内容については満足しています。
(メディアの)皆さんは今日のスターティングメンバーなどについての情報がほしいだろうと思いますけれども、今日は非公開ですし、私の方から詳しくお話しすることはできません。ただし60分間、あるいは70分間出た選手というのがいたわけですし、彼らも公式戦のようないい形で経験を積むことができて、最後の調整をこのトレーニングマッチの中ですることができたと思います」
(これまではトレーニングマッチの午前中にトレーニングをして負荷をかけていたが、昨日はオフだった。今日の試合の意図はどんなものか?)
「今日の午前中もトレーニングをやりました。そして今日メンバーに入って、試合に出た18人が約40分のトレーニングを午前中にしています。これは国際的にもさまざまなクラブがやっていることですが、試合当日の午前中に一度軽いトレーニングをすることによって体を起こすという意味があります。ですから私たちもそうしました。18人に入らなかったメンバーはまた別のトレーニングを今日の午前中にこなしています」
(今日のメンバーは知らされていないが、今日のスタメンが開幕戦のメンバーに近いと考えていいか?)
「いや、必ずしもそうとは限りません。今日のトレーニングマッチでのパフォーマンスだけではなくて、明日以降のトレーニングでも彼らがどういうプレーを見せてくれるかということも大切ですし、そのトレーニングを見て初めて開幕戦のスタメンを決めたいと思っています。選手たちにもそのことははっきり伝えておりますので、今日スタメンで出たメンバーが必ずしも開幕戦のスタメンになるとは限らないということは選手たちもしっかりと理解していると思います。
よくあることなんですが、例えば午前中のトレーニングで黄色いビブスをもらわなかった選手が『自分はスタメンから落ちたんだ』と勘違いすることがあります。ですから私は毎回説明をします。『そういうわけでは一切ない』と。ですからトレーニングによってはいろいろな形でチームを分けることがありますが、それが必ずしも直接ゲームでのメンバーにつながるわけではありませんし、同じように今日のスタメンがそのまま開幕戦のスタメンにつながるとも限らないのです。もちろん、今までの経験によれば7〜8人の主力選手が非常に多くの試合に出場するということはありえることです。ですがそれ以外にもたくさんのいい選手がそろっていますし、攻撃の四つのポジションがあります。このポジションには流動的に、相手によって様々な選手が入ってくると思います。私の考えでは、この四つの攻撃的なポジションに関しては、合計7人、もしくは8人のそれぞれ個性を持った選手が必要だと思っています。
すごく大切なことですので誤解してほしくないのですが、実際に選手にも伝えていますし、場合によってはメディアの方にもお話をしていますが、サッカーは個人競技ではありません。あくまでチームでやるスポーツです。ですので、私としても必ずしもこのクラブに所属するベストの11人のプレーヤーがピッチに立つわけでは一切ないと思っています。大切なのは、いかに一つのチームとして機能するか、そしてそのチームの中で役割を果たしながら、しっかりとした価値のある仕事をしてくれるかです。このような選手を私はいつも選ぼうと考えています。
もちろん、『チームのための11人』として選ばれた11人が、中立的な立場から見てもチームの中で最も実力のある11人であればいいですが、大切なのは、どの選手がどの選手とうまくプレーをすることができるか、誰がいつもチームのためにプレーをしているのか、そういうところなのです。ですから、繰り返しますがこのクラブに所属するもっともベストな11人が毎回スタメンとして試合に出るわけでは一切ありません。
実はこのようなことは監督にとって非常に難しいことです。皆さんもよくご存じの通り、ヨーロッパ選手権で優勝したスペイン代表チームでも、代表監督は最終的にはレアル・マドリードに所属するラウル選手(・ゴンザレス)を選手権に連れていきませんでした。彼はラウルが素晴らしい選手であることは、もちろん知っていたでしょう。非常に大きな国民的な運動まで起こって、何百万という署名が、『ラウルをヨーロッパ選手権に連れていってほしい』ということのために集められました。しかし、スペインの代表監督は最後の最後までラウルをヨーロッパ選手権に連れていくことはしませんでした。なぜなら、彼の経験から言って、今のスペインの代表チームはラウルがいない方がうまく機能するという決断をしたからです。そして彼は、そのようなやり方でしっかりとした結果、ヨーロッパ選手権での優勝を果たしました。ですので、このようなやり方がサッカーのチーム競技として正しいということが証明されたわけです。ただし、監督にとっても非常に難しい決断です。実際、スペイン代表監督もヨーロッパ選手権で優勝を飾ってすぐに自ら辞任しましたしね。なぜ私が今スペイン代表の話を皆さんにしたかというと、今日のトレーニングマッチが非公開でしたので、これ以上皆さんに何をお話ししていいか分からないからです(笑)」
(今日のトレーニングマッチの中で、手応えを感じたところと、逆に改善が必要なところは?)
「あまり多くの秘密を明かしてしまうわけにはいきませんが、今日の試合の中ではもう少し点を取っていてもおかしくなかったと思います。多くの得点チャンスがありましたし、さらにしっかりと得点に結びつけて行きたいと思っています。これが皆さんにお話しできる一つの改善点ですね」
(今日初めてJ1のチームと対戦したが、これまでの相手と違う手応えは?)
「今日のゲームの流れを考えれば、とにかくたくさんの点が生まれなければいけなかったと思います。あまり多くのことは話せませんが、もちろん満足していることはあります。しかし、批判できるポイントがあるとすれば、それは得点数が少なかったことです。本当ならばもっとたくさんの得点を奪っていても不思議ではなかった試合内容だと私は思っています」

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