試合・練習
試合速報
天皇杯 2回戦 2010年9月5日(日) 17:04 KICK OFF |
さいたま市浦和駒場スタジアム | 9,701人 | 晴 | 柏原丈二 |
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状況:試合終了 |
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5分 エジミウソン 30分 ポンテ 39分 エスクデロ セルヒオ 45+1分 ポンテ 48分 原口元気 72分 高崎寛之 88分 原口元気 |
58分 エスクデロ セルヒオ→高崎寛之 60分 ポンテ→林勇介 74分 平川忠亮→永田拓也 |
36分 鈴木聡一郎→工藤将利 51分 田代雅人→川村誠也 80分 瀬野高司→見神大樹 |
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1 山岸範宏 | 1 富居大樹 |
33 高橋峻希 6 山田暢久 2 坪井慶介 14 平川忠亮 |
28 藤沼良之 6 市瀬勇樹 5 森永玲央 3 安藤基司 |
26 濱田水輝 8 柏木陽介 10 ポンテ |
18 田代雅人 7 瀬野高司 2 鈴木聡一郎 30 高橋明嗣 |
24 原口元気 15 エスクデロ セルヒオ 17 エジミウソン |
9 笠原友昭 17 岩井雄大 |
29 大谷幸輝 21 永田拓也 32 林勇介 36 矢島倫太郎 16 高崎寛之 |
31 角田周蔵 33 三橋瑛 10 坂田陽平 15 見神大樹 32 内田達弥 8 川村誠也 22 工藤将利 |
22
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試合後コメント
- フォルカー・フィンケ監督
- 今日の試合では、私たちの選手が正しい姿勢を見せてくれました。そして、高い集中力を持って試合に入ることができました。ですので、このような形で快勝となったわけですが、選手たちのパフォーマンスを考えれば、十分、妥当な結果だったと思います。それ以上多く語ることはないと思います。
ただし、私が唯一願っているのは、セルヒオのケガがそれほどひどくないものであるということです。数週間にわたって離脱することがないように願いたいです。
そして、私たちのそれぞれの代表選手たちが、ケガをしないまま、またチームに合流できることを願っています。細貝は昨日の試合でとても優れたゲームをしていたと思います。そして、私の知人から得た情報によると、今、スイスでオーストラリア代表の試合にスタメンで出たスピラノビッチが、スイスとの試合でとても優れたプレーを見せていたということでした。現時点ではとてもたくさんのケガ人がいる状況ですので、私たちの代表選手たちが、ケガをしないまま、またチームに合流できることを強く願っています。
相手チームコメント
- 前田秀樹監督
- 負け惜しみではないですが、やはり一歩一歩の違いと言うんですかね。早さの違いももちろんですが、そういうところでかなり、中1日の疲れというのが動きの面でも、出足でほとんど遅れてしまったというところですね。相手がJ1ですので動き出しが早いので、それをいかに付けるかがポイントでしたが、前半、ポンテに対してマンマークでつかせて、中1日だったものですからあまりシミュレーションはできなくて、ボードで初めて1年生をポンテにつかせて、逆にカウンターで取れればなというプランでしたが、逆にそれが裏手に出てしまって、引いてしまいました。
全体的にそこがむしろ相手の前の選手が自由に動けたのではないかと、この辺も選手のやられたら怖いという部分があって、下がりすぎたのかなと。そこですぐ、30分過ぎに手を打ってツートップに変えて、真っ向勝負じゃないですが、点を取りにいきました。リスクはあってもやはり、見にいらっしゃっている方々、それから今まで、埼玉県の代表としてそれだけの戦いぶりをしなくてはいけないということで、リスクはあっても攻撃にいこうというところで点を取りにいきました。
後半も体力がある限り、前からプレスをかけて1点でも返せればと。もちろんリスクはあって、前半とは違う戦い方でやりましたが結果的にはうまさとスピードでやられてしまいました。選手たちにとっては本当にいい勉強になったのではないかと思います。
レベルが低いとボール際の、そういった甘いチェックでも結構、プレスがかかっているように思ってしまいますが、レベルが高くなるとボールに対して1メートル、2メートル、逆に何10センチの差でプレスがかかるかからないかの差が出てくると思います。そういう意味では選手たちは一生懸命プレスをかけているつもりでもなかなか自由に、いいプレスがかけられなかった前半、そこからいいボールがどんどん出てきてしまった、そして裏に走られた、ここが最大のレベルの差かなというところですね。
もう一つは、ちょっと選手たちにとって気になったのは、ウォーミングアップの時にグラウンドがあまりにもスリッピーなので、そういったところでやることはあまりできていないので、体の使い方は向こうの方がうまいので、慣れてないところでやってしまって、そういうところでも簡単に突破されたのかなと。だから逆に疲れが倍増したっていうような、中1日のハンデと、それと今日のピッチの状況というのは、かなり選手たちは疲れてしまったのではないかと思います。ただ選手たちは本当によくやってくれて、最後の最後まで1点を取りに行こうという姿勢は、すごく成長したかなと思います。