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10.03.11
希望とともにホーム開幕戦へ
「悔しいです。結果的に勝てなかったことで、純粋に悔しいという気持ちが強いです」
柱谷幸一ゼネラルマネジャー(GM)は、レッズのGMとして初めて迎えた6日鹿島アントラーズ戦を、そう振り返った。
「早い時間帯に失点をしたことで、ある意味、アントラーズが思い描いていた通りのゲーム展開になってしまった。すごくしたたかな戦いをアントラーズにされた、そういう思いがあります」
結果を手にできなかったことには強い悔しさを抱いたが、かといって、失望を覚えるようなものでもないと柱谷GMは語る。
「内容は、アントラーズに劣っていたかと言ったら、決して劣っていなかったと思います。チャンスも作れていたし、自分たちがイニシアティブを取ってゲームをコントロールできていた。我々が狙っているサッカースタイルを表現できていたのが、90分の中でかなり多かったです。自分たちのスタイルをピッチ上で出すということは、できていたと思います」
柱谷GMは就任に際し、『結果』『内容』『フェアプレー』の3つを、チームが目指すべき指針として挙げている。
「GMの立場としては、その3つを達成できたか、達成しようとしていたかを毎試合毎試合ちゃんとと評価していかなければいけない。ゲームに向けていい準備ができていたか、ゲームに向けての分析がしっかりとできていたかを、毎日のトレーニングを見て、監督と話をして、判断していく。ゲームが終わった後には、また監督と話をして、どこがよくてどこが悪かったかを互いに議論して、改善案についても話してもらう。そういったことを毎試合毎試合繰り返していきます」
アントラーズ戦については、「負けたことは、結果に対する評価はゼロ。ただし、内容的には決して悪いゲームではなかったし、次につながるゲームでした。フェアに戦っていたところも評価しています」と総評する。
また、監督時代の経験から、「結果によって選手がネガティブになってしまうのが一番怖い」と柱谷GMは語る。その点については、「ゲームを振り返って、もちろん悪いところは検証しないといけませんが、そういうところを選手と話した上で、次の試合にポジティブな姿勢でゲームに向かっていけるように、フィンケ監督はしっかりやってくれています」と語る。
また、宇賀神友弥と柏木陽介という新戦力がそれぞれ持ち味を見せたことも、チームとして評価できることだと柱谷GMは言う。
「宇賀神は後半のエジミウソンのヘディングシュートのような決定的な場面を作り出していました。柏木も、90分プレーをして、彼らしいミドルシュートもあったし、ボールの動かし方も非常にイマジネーション溢れるプレーをしていました」
新加入の選手たちがチャンスを作ったという事実は、『次』へとつながるものだ。
宇賀神も柏木も、レッズでのデビューを果たし、それぞれに思うところがあったようだ。
「開幕戦に出ることができたことで、気持ちの部分でも余裕も出てきました」と宇賀神。
「でも、それが悪い方にいかないように、プレーで示さないといけないと思います」と、気を引き締めている。次節はホームでの開幕戦、ジュニアユース時代から憧れていた『埼スタ』でのゲームに自然とモチベーションは高まる。
「試合になればあれだけの方が見に来てくれるので、これからどの試合も緊張しないことはないとは思います(苦笑)。ただ今度の試合は、家族や友人もたくさん来てくれますし、サポーターの方もたくさん来てくれると思うので、やらなければいけないという気持ちはもちろん、持っています」
柏木も、移籍後初のホームゲームに自身の存在価値を示そうと意気込んでいる。
「5万人に近い、たくさんのサポーターの皆さんが来てくれると思いますので、レッズらしいサッカーをして、その中で『柏木陽介』が認めてもらえるようにしたいです」
アントラーズ戦での自身のプレーについては、「要所要所ではいいところは出せたとは思いますが、まだ全然なので、もっとゴール前で仕事できるような選手になりたいです」と悔しさをにじませていた。
「レッズのために全力を尽くしたいので、デカイ、大きな声でサポートをよろしくお願いします」
そう力強く語っていた。
希望と共に迎える次戦は、ホームゲーム開幕となる第2節FC東京戦。14日(日)、埼玉スタジアムにて14時2分にキックオフされる。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】




















