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天皇杯 vs 松本山雅「マウリシオの2ゴールで勝利」

11日、浦和レッズは松本平広域公園総合球技場で、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 3回戦、松本山雅FC戦に臨んだ。

レッズは先制点を許すも、マウリシオがCKから頭で2ゴールを決めて、2-1で勝利を収めた。

2018FIFAワールドカップ ロシアから帰国後、8日にチームに合流した槙野と遠藤がスタメンに名を連ねたレッズ。GKに西川、DFに遠藤、マウリシオ、槙野が並び、右ワイドに橋岡、左ワイドに宇賀神、セントラルミッドフィルダーに柏木と青木が入り、武藤とマルティノスのシャドー、興梠のワントップという布陣で試合に臨んだ。

試合序盤、相手の鋭い出足に後手を踏み、自分たちのリズムをなかなか生み出せなかった。前田やセルジーニョを掴みきれず、相手に押し込まれる時間が続くと、10分には右サイドを崩されて永井に先制を許した。

その後、レッズは細かいパスで局面を打開しながら、長短のパスを使い分けて徐々にリズムを作り出していく。槙野と遠藤は積極的に高い位置を取りながら局面で数的優位を作りだし、効果的なサイドチェンジで相手を押し込み、揺さぶりをかけていった。

試合の進行に伴い守備の連係も進み、効果的なインターセプトで鋭いカウンターを発動させていく。42分には、連動性のあるカウンターからCKを得ると、大外を狙った柏木のボールを槙野が折り返し、マウリシオが頭で押し込んで同点。試合を振り出しに戻した。

後半、前半30分過ぎからのリズムそのままに、DFラインは高い位置を取りながら、前線からの激しいプレッシングでボールを奪い、厚みのある攻撃を仕掛けていくレッズ。

67分、オズワルド オリヴェイラ監督は、マルティノスに代えて阿部をピッチに送り出す。興梠と武藤がツートップを形成し、阿部は柏木・青木と共にセントラルミッドフィルダーに入った。

75分には宇賀神に代わり荻原が投入され、レッズの攻撃が加速すると、85分にはまたしても柏木のCKからマウリシオが頭で押し込み逆転に成功する。

終了間際には相手に押し込まれる場面もあったが、レッズは最後まで集中した守備で追加点を許さず、2-1で勝利を収めた。

次戦は7月18日(水)19時30分に埼玉スタジアムでキックオフされる、明治安田生命J1リーグ 第16節、名古屋グランパス戦となる。

【マウリシオ】
(今日の試合を振り返って)
「もちろん勝利を嬉しく思っています。トレーニングキャンプ後、初の公式戦ということで、非常にタフな試合でしたが、内容的にはチームはよく戦えたと思います。その中で、個人的に2ゴールを決められたことも嬉しく思っています」

(ゴールを振り返って)
「(1点目は)CKのシーンで槙野が折り返してくれることを予測できていたので、しっかり頭で合わせることができました。(2点目は)練習から(柏木)陽介は本当にいいボールを蹴ってくれるので、自分たちが待っていたようなシチュエーションだったと思います。クオリティーの高いボールに自信を持って入っていっただけです」

(貴重な決勝点を決めた後、喜びを爆発させていたが?)
「内容としてはいい試合を見せることができたと思います。失点はしましたが、自分たちのミスをしっかり取り返すことができたので、パニックを起こすこともなく、チームのために全員が走り抜くことができていました。その結果としての勝利だと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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