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大槻監督 清水戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ第8節 vs清水エスパルス 試合後のコメント

「最後はスタジアムのみなさんの声援に助けられてという形でしたが、勝ち点3を取れたことを喜ばしく思っています。

ゲームの内容に関してですが、前半は短い時間ですが、準備したものが想定よりも余分に出てしまった感じがありました。後半は、逆に想定していたよりも質の部分で、ボールを保持したりすることができなくて、非常に苦労しました。早い時間に失点をして、勢いみたいなものにのまれそうになりながらも、スタジアムの力を借りてみんながんばってくれた結果だと考えています」

[質疑応答]
(後半、前半2-0というスコアを受けて、どのような試合にしようと思ったのか?選手との意図が合わなかったのか、何かおかしいことが起こったのか?)
「おかしいことは至るところで起こっていました。ボールを簡単に失うシーンが多くて、それが3連戦のフィットネス的な影響なのか、判断などの意味で頭に対する負荷があってそこができないのか、という問題はあります。前半は十分に発揮できていたので、それを継続してできなかったことが残念でした。ただ、0-2から清水さんが前から出てくることは当然想定していましたし、ハーフタイムにそういったことは話していました。それをうまくコントロールできなかったですが、彼らは十分にやってくれたと思います。もう少しこれがやりたいという欲も出ますが、十分に彼らはやってくれていると思っています」

(青木選手を82分くらいから準備させ、最終的に90分に投入したが、意図が伝わりづらかったのだが、どういう意図があったのか?)
「85分に入れる予定でした。85分から86分の1分の間に出たら入れるよ、と本人に伝えました。理由は、最初はトリプルボランチみたいな形にしたかったのですが、うちの選手は後ろ向きなことを言うと、彼らのメンタリティーに合わないので、最後まで引っ張ってそこで3枚にしようと思っていました。最後、アディショナルタイムになったら、中盤を4枚にして5-4-1みたいな形にしようと思っていましたが、89分までボールが出なかったので、そこから5-4-1という形でやったという流れです。なかなか伝わらず、すみません」

(これまで4試合負けなしという状況だが、暫定監督という中で、大槻監督の心情については?)
「勝ち点9取れたことは非常に喜ばしいことです。ただ、クラブと最初にこの仕事をするという話を受けたときに、僕が受けたのは、勝ち点を何としても次の監督が決まるまでに、1つでも多く取ってほしい、と言われました。勝ち点が足りず、そういう順位のところにいると精神的に縮こまってしまいます。もちろん一つでも積み上げてほしいということでしたが、僕も指導者として仕事をしていますから、できれば毎試合3取りたいですし、負けるのは絶対にいやなので、いい準備をしていこうと思っています。それを表現してくれているのは、我々には質の高い選手がたくさんいますから、本当に彼らの力だと思います」

(橋岡選手のプレーをどのように捉えているのか?)
「彼は走れます。前の試合でもスプリントを32回しました。ただ、32回のうち、10回くらいはポジションが悪いからスプリントが多くなるという話をしました。ただし、彼は走れますし、足が攣っても走れます。今、あのモビリティーがチームにないと厳しいと考えています。技術的なことはまだまだ学ぶべき点がありますが、守備に関してはある程度計算できます。あのアシストは、彼が一生懸命練習した成果だと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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