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レディース、新加入選手記者会見

5日の『レッズフェスタ2012』では埼玉スタジアムのピッチ上にて「レッズレディース新加入選手公開記者会見」が行なわれた。村松 浩監督、新加入選手10名のうち9名が参加(泊志穂はケガの為欠席)。それぞれの挨拶の後、質疑応答の時間へと移った。

村松浩監督
「今シーズンは10名の新しい選手を迎えて、骨太なチームになったなということで、とてもうれしく思います。昨シーズンからレディースの方もだいぶメンバーが変わって、若返りというか、新しい選手が増えてきましたが、今年はそれに加えて10名の将来性豊かな選手が加入し、より、チームの力になってくれるだろうという選手がそろったということで、今シーズンはこの選手たちを含めて28名で1シーズンを戦っていきたいと思います。
ぜひ、彼女たちが1日も早くレディースのサッカーになじんで、このなでしこリーグの試合の中で頑張っていってくれると思っています。期待をしていただければと思いますし、ぜひ皆さん、よろしくお願いします」

高畑志帆
「今シーズンは私自身のレベルアップを含め、チームから必要とされる選手になれるよう努力していきます。応援よろしくお願いします」

成合瞳
「早くチームに慣れるようにコミュニケーションを取りながら、最大限に自分のプレーを表現できるようにチャレンジしていきたいと思います。よろしくお願いします」

加藤千佳
「今シーズンからトップに昇格して光栄に思います。いろいろなことにチャレンジし、チームに貢献できるように頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします」

和田奈央子
「レッズレディースという高いレベルの中で、自分自身のレベルアップも図るとともに、チームの勝利にも貢献していきたいと思います。よろしくお願いします」

鈴木里奈
「1日でも早く試合に出られるように、毎日、自分のできることを精いっぱい、やっていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

猶本光
「サポーターの皆さんと一緒に、サッカーを楽しむことができるように、一生懸命プレーしたいと思います。よろしくお願いします」

竹内希
「スピードという武器を生かせるように、自分自身、もっとレベルアップできるよう、1日1日を大切に頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

高井佑奈
「レベルの高い選手の中で、心身ともにレベルアップし、自分も成長できたらと思います。よろしくお願いします」

田尻有美
「積極的にチャレンジして、自分が向上するとともにチームの勝利に貢献できる選手になりたいと思います。よろしくお願いします」


【質疑応答】
(目標とする選手、あこがれの選手は? できれば女子選手でお願いします)
高畑「同じ浦和レッズレディースの矢野喬子選手です」
成合「引退しましたが、中田英寿さんです」
加藤「川澄奈穂美選手です」
和田「沢穂希選手です」
鈴木「熊谷紗希選手です」
猶本「シャビ選手です」
竹内「高瀬愛実選手です」
高井「日テレの阪口夢穂選手です」
田尻「私はもちろん、山郷選手、小金丸選手、池田選手です」

(得意とするプレー、課題とするプレーについて教えてください)
高畑「得意とするプレーは、球際の強さであったり、視野の広さ、展開力だと思っています。今後、課題として取り組みたいことは、このなでしこリーグというレベルの高いリーグで、判断の早いプレーを心がけていきたいと思っています」

成合「得意とするプレーは、ディフェンスからの攻撃参加です。今後、課題にしていくところとしては、1対1の対応などがまだまだ甘いので、なでしこリーグという高いレベルでもっと向上していきたいと思います」

加藤「得意とすることは、運動量です。課題としては、もっと積極的にゴールを狙っていきたいと考えています」

和田「得意とするプレーは、キックを生かした展開力と、積極的な攻撃参加です。課題としているところは、空中戦や1対1の強さです。なでしこリーグという高いレベルの環境の中で、もっと磨いていきたいと思います」

鈴木「正確なロングフィードと、相手FWに負けないスピードです。課題としているところは、ボールを奪った後のパスをしっかりつなぐという部分、予測と判断を的確にするということです」

猶本「得意にしているプレーは、積極的な攻撃参加で、課題は得点が奪えるボランチになることです」

竹内「得意としているプレーは、スピードの落ちないドリブルと、スピードを生かしたカバーリングです。課題なのはキックの精度と、判断スピードの遅さなので、なでしこリーグで磨いていきたいと思います」

高井「得意とするプレーは、身長を生かしたハイボールへの対応です。課題はフィジカルの弱さと、走力です。レッズレディースで成長できたらと思います」

田尻「積極的なコーチングだと思います。課題は、ビルドアップへの参加だと思っています」

(年代別の代表に選ばれている選手もいますが、改めて代表への思いを聞かせてください)
田尻「代表に選ばれたことはないですし、一度は選ばれてみたいと思いますが、今はもっと成長してから見てもらいたいと思うので、まだそういう気持ちはないです」

高井「私も代表に選ばれたことはないんですが、もし選ばれたら自分のプレーを生かせるように積極的にプレーしたいなと思います」

竹内「世代別の代表などに選ばれたことはありませんが、小学校のころからずっと代表でプレーするということが夢なので、選ばれるようにこれからたくさんレベルアップしていきたいと思います」

猶本「なでしこジャパンは小学校のころからの夢なのでかなえられるように頑張りたいと思います」

鈴木「世代別の代表には絶対に入っていきたいと思いますし、将来的にはなでしこジャパンに入って、入るだけではなくて、必要とされる選手になりたいと思います」

和田「まずはレッズレディースで自分自身、成長していきたいし、その中で、いずれ代表選手に選ばれていきたいと思います」

加藤「レッズレディースでしっかりと練習して、代表に選ばれていきたいと考えています」

成合「レッズレディースというチームは各年代、代表に選ばれていて、なでしこジャパンの選手もいるので、その人たちとやって成長してから、代表というところにいってみたいと思います」

高畑「これまでもこれからもなでしこジャパンは目標で、常に目指していきたいところなので、これからレッズレディースで精進してなでしこの舞台に立てるように努力してきたいと思います」

(昇格した2人以外にお聞きします。前のチームに所属していたときに、レッズレディースというチームにはどういう印象を持っていましたか)

高井「各年代で代表の方がたくさんいらっしゃることは知っていましたし、自分のレベルでは全然、届かないチームというふうに思っていました」

竹内「卒業生の先輩がいたので、チームはよく観ていたんですが、一人一人の技術が高くて、本当に憧れの場所だったというのが正直な気持ちです」

猶本「高校2年生のときに一度、対戦したんですが、レベルの違いを感じたのと、自分もいつかはこういうチームでプレーをしたいと思っていました」

鈴木「一度、練習試合をさせていただいたことがあって、そのときは対戦している相手だったんですけど、自分がディフェンスラインからサッカーのプレーとかを見ていて、すごくわくわくするというか、楽しいサッカーをしていましたし、一人一人の技術も高かったので、自分もいつかこういう環境でサッカーをしたいと考えていました」

和田「私も練習試合をさせていただいたことがあるんですが、一人一人のスピードや技術の違い、レベルの違いがすごくて、私もいつかその高いステージでプレーをしてみたいと考えていました」

成合「練習に来て、選手と関わった中で、常に強い意識を感じたとともに、サポーターの方がいつも赤い服をきて応援している、選手とサポーターの一体感を感じるすごいチームだと思っていました」

高畑「レッズレディースに在籍されている選手の方々の中でも、年代別代表やなでしこジャパンも多く、本当に人とボールが動くレベルの高いサッカーをされていると思い、とても勉強になると思っていつも見させてもらっていました」

(村松監督へ。今季、例年にないほど多くの選手を獲得した理由は?)
「昨シーズンは少数精鋭というような陣容で1シーズンを戦いましたが、やはりケガ人とか、代表で何人か選手が抜かれてという意味では、すごく苦しいシーズンだったと思います。そういうことも含めて、今年、将来性のある新しい選手を多めに補強して、チーム自体を骨太なチームにしていく中で、チーム内での競争というのももっとし烈にしていかないと全体のレベルというのもなかなか上がらないだろうということも含め、期待のできる選手たち10名を今シーズン、迎えて、その中で1シーズンを戦っていけるようにしていきたいな、というのが大きな狙いです。ですから、この中で今シーズン、何人ピッチに立つか、僕自身も楽しみだなと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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