プレナスなでしこリーグ第10節、レッズレディースは浦和駒場スタジアムで、INAC神戸レオネッサ(I神戸)と対戦する。

チームは前節、これまであまり結果を残せていなかったアルビレックス新潟レディースに3-0で勝利し、リーグ前半戦を締めくくった。順位は5位のまま変わらなかったが、勝ち点を16に伸ばし、首位の日テレ・ベレーザと4差となった。

5月から4連勝、5試合連続無失点と、勝利しながら成長を続けるチーム。今節からは、その進化を証明する2巡目の対決が始まる。

リーグ折返し1戦目で対戦するI神戸は、昨シーズン、リーグ戦で2位、カップ戦で3位、皇后杯では6度目の栄冠を手にした。リーグ前半戦を終えて、5勝2分2敗、勝ち点17で3位につけ、前節はホームで日テレ・ベレーザを相手に1-0で勝利を挙げている。

前回対戦でレッズレディースはチャレンジャーとして挑み、良さを見せたものの結果に結びつけることができず、0-2で敗れた。だが、チームはこのI神戸戦から試合を重ねるごとに課題と向き合って成長してきた。「より多くの得点を」とトライしてきたレッズレディースは、リーグ前半戦を終了し、2トップが得点ランキングの上位にランクイン。菅澤優衣香が8得点で単独トップ、吉良知夏が4得点で5位タイにつける。同じく5位につける残りの2人が、I神戸の中島依美と大野忍で、ともに4得点をマークしている。

今節はなでしこリーグ後半戦最初の戦い。14時キックオフで、暑さの中でのタフな試合が予想される。浦和駒場スタジアムでファン・サポーターの声援を力に、自分たちのパフォーマンスを発揮し、勝利をつかみ取ろう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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