INAC神戸レオネッサは昨シーズン、リーグではレギュラーシリーズ2位、年間順位3位という成績を収め、皇后杯では優勝。年間を通してタイトル争いに加わった、リーグ屈指の強豪だ。

数人の主力選手が引退して迎えた今シーズンも、開幕から3連勝。日テレ・ベレーザには敗れたものの、ベガルタ仙台レディースとの上位対決で引き分けるなど、着実に勝ち点を積み上げている。

近賀ゆかり、鮫島 彩、川澄奈穂美、大野 忍など、なでしこジャパンで活躍したメンバーは健在。経験豊富な相手に対して先にリズムを掴むためにも、試合の入りを大切にして、先に点を取って優位な状態で試合を進めたい。

また、相手に押し込まれ、我慢を強いられる時間帯もあるだろう。しかし、チームとしての意識を統一し、いかなる状況でもぶれずに全員の力を合わせて戦いたい。

今節で、リーグは3分の1の日程を消化する。序盤は苦しい戦いが続いたが、I神戸に勝利して勢いをつけ、中盤戦に向かっていこう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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