今節は、ASエルフェン埼玉との埼玉ダービーとなる。昨シーズンまでのリーグ対戦成績は、7勝1分け。まだ敗れたことのない相手となるが、選手が大幅に入れ替わっていること、また監督に日本女子代表の世代別チームの監督を歴任した吉田弘氏を迎えていることなど、昨シーズンとはまた違ったチーム構成となっている。

その中で注意すべき選手としては、今年のなでしこジャパンのトレーニングキャンプ帯同メンバーに名を連ねたキャプテンの薊 理絵、そして前節は不在だったものの、ニュージーランド女子代表として60試合以上に出場しているアタッカー、サラ・グレゴリアスが挙げられるだろう。

レッズレディースとしては、相手の出方を見ながら、前線からの積極的な守備、球際での戦う姿勢など、ベースにあるものをしっかりと発揮して、主導権を握っていきたい。

開幕から連敗スタートとなっているが、チームに重苦しい雰囲気はない。まずはきっちりとダービーに勝利し、この先の戦いに弾みをつけたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

※ASエルフェン埼玉についてはこちら
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