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17.01.18

レッズレディース、2017シーズン始動

18日、浦和レッズレディースがさいたま市内の練習場で、2017シーズン最初のトレーニングを行い、新シーズンをスタートさせました。石原孝尚監督のもと、選手たちは3人1組でのパス&コントロールやボール回しなどのメニューで身体を動かし、およそ1時間30分の間、ときおり笑顔も見せながら、しっかりと体を動かしました。


【石原孝尚監督】
(始動初日のトレーニングを終えた感想について)
「選手たちも集中してトレーニングに取り組んでくれたのでよかったです。選手たちには、今週と来週は、ゆっくりと身体を起こしていくということを伝えています。トレーニングでは、やることが分かっていたら、あとは選手たちが自分でやってくれますし、僕が出ないのが一番いいと思っています」

(最後はみんなでハイタッチをして練習を終えたが?)
「黙って終わるよりも、『お疲れ』という意味合いでやったのですが、思ったよりも盛り上がってしまいました(笑)。もう少しさりげなく、みんなが一声かけながらやれたらと思っています」

(昨シーズンはコーチとしてチームを見ていたが、監督になって変わった点については?)
「僕がと言うよりも、新しいシーズンになれば、選手たちもやってやろうという気持ちになると思います。当然、監督が変わったので、試合に出る選手も変わってくるということで、みんなもチャンスがあるというのは感じてくれているのかなと思います。僕ももう一度ゼロベースで選手たちを見てあげられたらと思っています。本当に調子がいいとか、成長した選手を起用する形になればと思っていますし、そこは神経を使ってやっていきたいです」

(今シーズンの意気込みについて)
「みんなで優勝を目指していく中で、ただ勝利だけではなくて、成長という部分もあるので、成長しながら進んでいくところはこだわってやりたいです。勝てばいいというのではなく、サッカーの内容にもこだわっていきたいです。その先に勝利や優勝があったらいいなと思います」


【猶本 光】
(始動初日のトレーニングを終えた感想について)
「新しく入ってきた選手や、ユースから昇格してきた選手が加わって、新しい雰囲気で始まった感じがしました。とてもいい雰囲気で練習ができましたし、この雰囲気を維持していきたいです。上手な選手も多いですし、楽しくも厳しくトレーニングに取り組んでいきたいです」

(今シーズンの意気込みについて)
「もちろん優勝を狙っていますし、今からしっかりと準備していきたいです。この時期はみんながしっかりコンディションを上げて、90分戦える身体を作ることが大事になります。ゲームが入ってきたら、監督のサッカーを理解して、周りとコミュニケーションを取って、しっかりとチームを作っていきたいです」

(チームを引っ張って行く立場になってきた?)
「あっという間でしたが、レッズに来て6年目になります。去年は本当に不甲斐ない成績でしたし、自分自身もケガをしてしまったので、今年はベストなコンディションで、チームの中心としてやっていけるように、優勝を目指してやっていきたいです」


【北川ひかる】
(始動初日のトレーニングを終えた感想について)
「やっぱりサッカーは楽しいなと思いました。自分は代表もあるので、コンディションも自主的に調整していましたし、その面ではみんなよりも動けたと思います。アジリティーのメニューをしつつも、体力面を上げていくためにスプリントをしたり、長距離で走ったりしてました」

(昨シーズンを振り返って)
「結果が出なかったので苦しいシーズンでした。個人的にも最後でケガをしたり、走りきれなかったりした課題が残ったシーズンでした。今年は走るという部分でも強さを見せていきたいです」

(今季のリーグ戦での目標について)
「去年はアシストとゴールの両方で数字が上がってきたので、今年は7アシスト、5ゴールを決めたいと決めています。去年の数字よりも今年はそれを超えるという意味でその数字にしました」

(代表候補合宿に向けて)
「選ばれないと思っていたのですが、準備はしていました。チャンスをもらえましたので、そのチャンスを生かして自分のパフォーマンスを出していかなければいけないと思っています。代表のレベルでどこまで戦えるかを監督は見たいと思っていると思うので、自分にできることは最大限にやりたいと思います」

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