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Web Little Diamonds vol.22

シリーズ・挑む夏(1)
レッズユース 第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

★2014年の夏、浦和レッズの育成チームは、ユース、ジュニアユース、レディースジュニアユースの3つのカテゴリーで、全国大会に出場する。



皮切りは、7月24日(木)から始まる第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会。浦和レッズユースの大槻 毅監督は、レッズユースが所属するプリンスリーグ関東より上のカテゴリー=プレミアリーグの柏レイソルに関東予選で競り勝ったことを例に取り「選手たちが自分の力を試合で出し切ることができれば、鹿島や札幌というプレミアリーグ所属のチーム相手にも内容の良い試合ができるはず」と語っている。

大会を前にした選手たちの決意を紹介する。
 
大会の詳細は日本クラブユースサッカー連盟のホームページへ。
http://www.jcy.jp/

<高校3年生>
DF 荒木聡太(あらき・そうた)
◆左のサイドバック、サイドハーフをやっています。得意なプレーは、味方とのコンビネーションで連動して相手を崩すことです。今年のチームはキャプテンの(茂木)力也を中心に声を掛け合ってやっていけています。最近、接戦が多くなっていますが、それに勝ち切ることができているのが良いところです。プリンスリーグでも良い結果が出てモチベーションも上がり、全国大会を迎えられると思います。

FW 小川紘生(おがわ・ひろき)
◆去年は、(トップチームの)関根(貴大)君のように、1人で雰囲気を変えられる選手がいましたが、今年はみんなでやっていくチームです。まとまりが出せれば強いと思うので、そこを意識して全国大会に臨みます。自分の得意なプレーは左足のキックです。それをゴール前やクロスで生かしていきたいです。

MF 勝野 瑛(かつの・えい)
◆ボランチをやっています。自分がゲームを落ち着かせ、コントロールして、起点になるパスを出すというのを意識しています。今年のチームはみんなが仲が良くて明るいです。ジュニアユースでやってきたように、自分たちの振る舞いとかを見つめ直してから、お互いの声掛けなどで練習の雰囲気も良くなってきています。勢いを持って全国に挑みたいと思います。

FW 清川大輝(きよかわ・ひろき)
◆フォワードやトップ下をやっています。ボールをどんどん引き出して、前を向いたときにゴールに向かうプレーが得意です。自分では特に走るところや守備のところを意識してやっています。全国大会は中3のとき、高円宮杯(U-15)の2回戦で負けて以来です。6年間、あるいは3年間やってきた仲間とも最後の年なので、絶対に優勝したいです。点を取りたいという気持ちが強いので、勝利を決定付けるようなゴールを決めたいです。

FW 小島良太(こじま・りょうた)
◆ユースになってからは裏への飛び出しや、スペース作る動きを得意にしています。あとはニアに飛び込んでゴールを狙っていきます。今年のチームは、トップチームと同じように規律を守って、走って、戦うことが、みんなできていると思います。全国では、もちろん頂点を獲りにいくつもりですし、何より自分は仲間のために走って戦って、頑張ります。

MF 斎藤翔太(さいとう・しょうた)
◆ポジションはトップ下をやっています。広い視野を生かしたパスと両足のキックが自分の持ち味だと思っています。またファーストプレーで相手を置き去りにしてチャンスを作ることも得意です。トップチームのキャンプにも参加しましたが、判断やプレーなどすべてのスピードについていくのが大変ですけど、それがユースに帰ってきたときに、生きています。

GK 杉本広貴(すぎもと・ひろたか)
◆一昨年のクラブユースには帯同させてもらいました。自分は怪我をしてブランクがありましたが、今は戻ってきているところで、このクラブユースの中で公式戦に復帰できればいいと思っています。自分の得意なプレーは後ろからのビルドアップで、攻撃の起点になることです。今年のチームは、中心になる選手が何人かいるので、その選手たちを中心にうまく回っていると思います。

GK 高須雄大(たかす・ゆうだい)
◆今年のチームはみんな仲が良くて一つのことに向かって頑張るチームです。自分の特長は、ディフェンスラインの裏のカバーと、後ろからチームを鼓舞する声掛けだと思います。自分はレッズで6年目で最後の年なので、クラブへの恩返しという意味も込めて全国優勝したいですが、それには1人だけではダメなので、みんなで頑張っていきたいです。

MF 中村 透(なかむら・とおる)
◆ポジションはトップ下やサイドハーフなどで、得意なのは足もとの技術です。今年のチームは年代の上下の壁があまりないという部分もありますが、それが甘さになることもあるので、3年生がプレーで見せて締めることも必要だと思っています。自分にとって最後のクラブユースなので、持てる力を全て発揮してチームに貢献したいです。

DF 長島 巧(ながしま・たくみ)
◆ポジションはディフェンスラインならどこでもやっていますが、自分の特長は攻撃参加だと思っていますので、後ろから攻撃を組み立てたいです。今年のチームは、やることが明確でみんなの意識が同じ方を向いているので、一つになれば強いと思います。自分自身は全然公式戦に絡めていないですが、クラブユースでは全員にチャンスがあると思うので、最終的に優勝するピッチに立てるようにがんばりたいと思っています。

DF 橋岡和樹(はしおか・かずき)
◆サイドハーフ、サイドバック、トップ下、センターバックなどいろいろやっていますが、元々攻撃的なポジションだったので、スピードを生かしての突破が得意です。ここ数試合のプリンスリーグで、みんなが勝つために何をしなくてはいけないかというのを考えて、団結力を持ってやれていると思います。昨年も出場しましたが、これが最後のクラブユースなので特別な気持ちがありますし、チームとしても熱い想いがあると思います。3歳下の弟(橋岡大樹)と一緒に試合に出るのも特別な気持ちです。試合中は「大丈夫か」と思いながらやっているんですが、兄弟で刺激を受け合っているのもプラスだと思います。

MF 松崎洸星(まつざき・こうせい)
◆ポジションは右サイドハーフかボランチです。自分の得意なプレーは、相手の裏に抜け出したり、近くの味方とのコンビネーションで相手を崩したりすることです。チームとしては走ること、戦うことを重視していますが、自分もやれていると思います。自分自身は、ボールを持ったときに落ち着いて周りを見られるようになっています。今はベンチが多くなっていますが、試合に出て活躍し全国制覇を目指したいです。

DF 茂木力也(もてぎ・りきや)
◆去年のクラブユースにも出場して、決勝トーナメントの1回戦で負けました。今年は関東予選からチームも良い状態できていると思いますから、ここからどれだけ自分たちが良い雰囲気でやれるかが鍵だと思っています。これまで横浜(準決勝)まで行っていないので、今年こそ行きたいです。自分は何度かトップチームのキャンプに参加させてもらって、プロの選手のスピード感などを経験して帰ってくると、ユースの試合では落ち着いてやれているのを感じています。キャプテンとして自分が常に声をかけていきたいと思います、

DF 吉原 大(よしはら・だい)
◆今年は元気なチームで、そういう試合が多いです。自分はセンターバックをやっていて、後ろから指示を出すことを心がけています。これまでレッズでやってきて6年目なので、最後に持っているものを全部出して、日本一になりたいという気持ちが強いです。



<高校2年生>
FW 新井瑞希(あらい・みずき)
◆左サイドハーフかフォワードをやっています。左からカットインしてのシュートが得意です。今年のチームは、年代にあまり関係なく、話し合いなどで3年生が自分たち2年生の意見もよく聞いてくれてくれます。まとまりのあるチームだと思います。自分のコンディションをしっかり上げて、大会でチームの力になれるようにしたいです。

GK 大川圭為(おおかわ・けい)
◆得意なプレーはCKやFK、クロスへの対応と1対1の対応です。今年のチームは、謙虚さを持って相手をリスペクトしながら、自分たちのプレーを出せたときに、よい結果が出せると思います。自分が出場したらコーチングでもチームの力になりたいですし、メンバーを外れたときには、雰囲気作りなども大切にしていきたいです。

DF 小木曽佑太(おぎそ・ゆうた)
◆サイドバックもやりますが、主にセンターバックをやっています。得意なプレーはヘディングです。今年のチームはみんな仲が良くて、言うべきことは言い合えるので雰囲気が良くてやりやすいです。自分は、今試合に出ていないので、全国大会を機会に出て、そこで活躍してまた出られるようにしたいです。

MF 影森宇京(かげもり・うきょう)
◆ポジションはボランチで、パスでチームを落ち着かせるのが得意です。関東予選が終わってすぐのプリンスリーグ川崎フロンターレ戦で良いプレーができなくて、みんなでもう一度やり直そうと話し合って、その後関東予選でできたようなプレーが出せています。去年は、個で打開できる選手がいましたが、今年はみんなでやろうというチームです。自分は去年、ギリギリでメンバーから漏れたので、今年は絶対に入って試合に出たいと思っています。

MF 川上開斗(かわかみ・かいと)
◆今は左のサイドバック、サイドハーフをやっています。得意なプレーはクロス、特に右足でのインスイングのクロスです。関東予選では先発で出してもらって、今までのベンチにいてチームを支える立場とは違って、ピッチでのプレーでみんなを引っぱっていくという役割をもらいました。すごく良い経験をさせてもらったと思っています。プリンスリーグでも良い結果が出せているので、勢いに乗っていきたいと思います。

DF 高橋聡史(たかはし・さとし)
◆ポジションはボランチで、中盤で相手のプレーやボールの行方を予測することや、長短のパスの使い分けやテクニックが自分の武器です。チームを考えたときに、3年生には引っぱっていく意識があっていいし、2年生は下から押し上げる意識を持つべきで、学年に関係なくというのも大事ですが、それぞれの学年に役割があると思っています。全国ではベスト4に絶対に入りたいと思っていますが、ベスト4を目標にしていては、そこまで行けないと思うので、その上を目指していきたいと思います。

DF 中塩大貴(なかしお・だいき)
◆今のポジションは左サイドバックで、長短のパスの精度が自分の特長で、自分がパスをもらう前のポジション取りや、もらってファーストタッチで良い位置に置くことも得意です。全国大会でもそれを発揮したいと思います。一戦一戦を大事にしてみんなで勝利をつかみたいと思います。今年のチームは、最初はあまりまとまりがなかったですが、今はみんなで一つになってゴールを目指すところが出てきています。

DF 東 伸幸(ひがし・のぶゆき)
◆センターバックまたはボランチをやっています。パワープレーで前に上がることもあります。ヘディングが武器で、後ろからのコーチングでみんなをまとめることを心がけています。全国大会でメンバーに入ったらどのポジションでも使われるところで力になりたいと思っています。

MF 松尾佑介(まつお・ゆうすけ)
◆ポジションは攻撃的MF、または左右のサイドハーフです。自分は関東予選で出場機会があったときに、あまり結果を出せなかったので、練習からもっと集中して楽しんでやれればいいと思います。去年のクラブユースも帯同しましたが、全国大会を前にした引き締まる雰囲気を感じて、試合に臨めればと思っています。

FW 松澤 彰(まつざわ・あきら)
◆得意なプレーは、高さを生かしたポストプレーと動き出しのタイミングです。自分のゴールは足より頭の方が多いです。クラブユースの関東予選で勝ち進んだことで、プリンスリーグの試合内容も良くなってきているので、チーム全体が良い感じになっています。今年のチームは個々に良いプレーヤーが多いと思います。全国大会では、今年が最後の年になる3年生のために、という気持ちが強いです。



<高校1年生>
DF 鈴木海都(すずき・かいと)
◆全国大会は中2とき、クラブユース選手権で経験しました。そのときは、いろいろな人が見ていたので、ここで自分をアピールしたいと思ったのと、良い結果を残してチームの名が全国に知れ渡るように、という気持ちでした。体力には自信があるので、積極的なオーバーラップが得意です。

MF 渡邊 陽(わたなべ・よう)
◆左サイドハーフかシャドーをやっています。ドリブルと、中に切り込んでシュートを打つことを得意にしています。関東予選では厳しい試合も多かったですが、競り勝つことで自信につながりました。チームは非常に元気があって、やることをやらない選手にはお互いに厳しく言い合うところもあります。全国大会では、U-16代表で一緒にやっている選手が出ていますし、負けたくありません。自分より年上の選手の中で、どんどんチャレンジしたいですし、その中で自分の何が通用するのかを確かめたいです。

GK 山田晃士(やまだ・こうじ)
◆全国大会は、中学時代にクラブユースと高円宮杯に1度ずつ出ていますが、夏は会場が北海道だったので、移動のときからピリピリしていたのを覚えています。冬は最後の大会だったので、今までやってきたことをどれだけ出せるかという思いがありました。このチームの特長は攻撃陣に強みがあると思います。自分の得意なプレーは1対1でのシュートストップです。

<中学3年生>
DF 橋岡大樹(はしおか・だいき)
◆主に右サイドバックをやっています。ユースのチームに入っていて緊張しますが、先輩たちがやりやすい雰囲気を作ってくれているので助かっています。でもピッチに立ったら年齢に関係なく全力を出せるように頑張りたいです。自分はジュニアユースのU-15の選手権には出場しない予定なので、このU-18選手権で優勝して次につなげたいです。U-15もぜひタイトルを獲ってほしいです。

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