広島戦は、敗れた神戸戦や川崎Ｆ戦よりも、危ない場面が多かったと思う。それでも3-0で勝った。野球にたとえると、毎回得点圏にランナーを出されながらもタイムリーヒットを許さず無失点、というところか。野球なら、二塁、三塁に走者がいるのはピンチでしかないが、サッカーでは大勢の相手を自陣に引き込んでいる状態は、相手に得点を許さなければ、カウンター攻撃のチャンスでもある。実際、広島戦ではそうやってゴールを奪った。

昨年、一昨年と悔しい思い出しか浮かんで来ないG大阪との試合。どうしても勝ちたい相手の攻撃を受ける場面もあるだろうが、現在リーグ最少失点のレッズがそこから点を取る展開が明日の見どころの一つだ。そして日替わりで点を取っているFW陣のうち、誰が得点者になるかも楽しみ。

明日のMDPでは現在チーム最多得点の興梠選手がロングインタビューに答えています。(清尾)

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MATCHDAY PROGRAM 506
2016年10月1日(土)2016明治安田生命Ｊ１リーグ 2ndステージ第14節 ガンバ大阪

■contents(抜粋)
・MIHAILO PETROVIC／監督からのメッセージ
「緊張感のある中で、失点せず勝利した前節の広島戦 落ち着きと集中力で試合の流れを読みG大阪に勝つ」
・WILL TO WIN／試合に向かう選手たちの思い
「今の調子の良さはレッズが上」興梠慎三
・PREVIEW／北條 聡さんが語る今日の見どころ
「CS出場へ望みをかけるG大阪の前に立ちはだかる浦和 ミドル、両サイド、中央突破…、あらゆる角度から攻略を」
・THE WARRIORS／矢内由美子氏コラム
「大谷幸輝◎埼スタのピッチを踏んで10年 培った力でルヴァン杯決勝へ」
・INTERVIEW／選手インタビュー
「自分の通算100ゴールで、チームを年間勝点1位へ」興梠慎三
・水さん、それ言っちゃうの？
「来年のキャンプってもう決まってますか？―けっこう大変なんですよ」