24日、さいたま市内にてレッズビジネスクラブ(RBC)の会員同士の交流をや絆づくりを目的とした『第3回RBCビジネスミーティング』が開催された。

RBCとは、2013シーズンより「法人様用シーズンチケット」の購入法人と共に設立したものである。現在のところ埼玉県内を中心に146法人341名(2014年9月30日現在)の会員がおり、法人会員のビジネスの発展に加え、地域、社会への貢献を目指すという“おもい”を共にする共同体として活動している。ビジネスメリットの創出、福利厚生、社会貢献活動の3つが活動の柱となる。

今回で3回目の開催となったRBCビジネスミーティングは、RBCの法人会員が一堂に会する場であり、地域とスポーツの在り方などについての講演会と、会員同士がコミュニケーションを図るための懇親会をクラブが提供し、ビジネスのキッカケづくりに利用していただこうというものだ。





20法人30名が出席した今回のミーティングでは、開会にあたり淵田敬三代表より法人会員への感謝の言葉が述べられたほか、「浦和レッズの中でRBCの存在意義がもっと大きくなってほしいですし、ビジネスやレッズの話で仲間の輪を広げていただけたら幸いです」と挨拶があった。



そして、元プロサッカー選手で、現在はサッカー解説者として、またプロアイスホッケークラブ「H.C.栃木日光アイスバックス」のシニアディレクターとして活躍中のセルジオ越後氏を講師に迎え、「地域のスポーツと力」をテーマに講演会が開かれた。

セルジオ越後氏は、自身の今までの経験をもとに、「現代社会ではいろいろなことが便利になり、人との触れ合いが失われつつあるが、スポーツは人との出会いを創り出す力を持っています」また、「スポーツは勝った負けた、儲かる儲からないではないです。人が出会う機会を提供し、地域や社会に大事な役割を果たしています」と語り、スポーツは人と出会う文化を持っていること、スタジアムは出会いの場であり、浦和レッズは人と人を結びつける非常に大きな役割を担っていることを強く訴えた。







約90分の講演後にRBCの活動報告がされ、その後はブッフェスタイルの懇親会が行われた。会場内のいたるところで名刺交換が行われ、ビジネスやレッズの話に花が咲くなどして、会場は終始和やかな雰囲気に包まれて『第3回RBCビジネスミーティング』は終了となった。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

■法人様用シーズンチケット Reds Business Club(RBC)のページ
https://www.urawa-reds.co.jp/business/ticket_corp.html