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レッズランド・人工芝サッカー場に記された「9」のお披露目に原口元気選手が参加

改修中のレッズランド人工芝サッカー場の芝に、昨シーズンまで浦和レッズに所属していた原口元気選手がレッズ時代につけていた背番号の「9」の文字が白字で記され、1日、そのお披露目が行われた。

昨シーズン、ヘルタ・ベルリンに移籍した原口選手は、育成時代から育ててくれたクラブへの恩返しのために移籍金を獲得した上で、その資金を後輩である育成の選手のために使って欲しいという希望を持っていた。

そのため、浦和レッズの育成チームが活動するレッズランドの施設改修(今回は人工芝サッカー場の芝の張り替え)に、原口選手の移籍金の一部を使うとともに、その功績を残すため、芝に原口選手のレッズ時代の背番号9を記し、人工芝サッカー場の入り口には、原口選手のプレー写真などが掲載された記念パネルを設置した。

お披露目は原口選手自身も出席して行われ、人工芝サッカー場の横で、クラブスタッフから今回の経緯などについて説明があった。

続いて、原口選手は、集まった報道陣からの取材に応え、今回の取り組みに対する自身の思いを述べたほか、最後は、9の文字とパネルの横で記念撮影を行った。

お披露目に出席した原口選手は、クラブや後輩の力になれたことを喜び、自身がより活躍する決意を固めていた。

今後も、人工芝サッカー場は、レッズの育成やレッズレディースがトレーニングを行うため活用する。一般貸し出しは、7月11日(土)からスタートする予定となっている。

レッズランドのホームページはこちら
http://www.redsland.jp


【原口元気選手(ヘルタ・ベルリン)】

「自分の育った場所で、自分の移籍金を使って、こういうものを作ってもらえることを嬉しく思います。ぜひ街の方々にも使ってもらい、楽しんでもらえたらと思いますし、下部組織からは、自分のようにトップチームに昇格し、そこから世界に羽ばたいていけるような選手が出てきてくれることを願っています」

(ヨーロッパに行って、環境の大切さを感じる?)
「ヘルタ・ベルリンでも、下部組織の選手が非常にいい環境でやれているからこそ、トップチームに上がるような選手が出てきています。環境はすごく大切ですから、自分もそこに貢献できたことを嬉しく思います」

(レッズの育成の象徴と見られていることについては?)
「自分もまだまだこれからという意識がありますし、これからもっといい成績を残していかなくてはいけません。そう思ってもらえていることに恥じないよう、これからも努力して、結果を残していきたいです」

(レッズランドへの思い入れは?)
「自分の青春時代というか、中学・高校時代に、仲間たちとトップチーム昇格を目指してがんばっていた場所なので、すごく思い入れがあります。トップチームに入ってからも、休みの日に自主練習をしたりしていました。自分が上を目指していく上で、欠かせない場所です」

(これを機に、モデルケースとして広がっていくと思うが?)
「そうなっていけば、浦和にとってすごくいいことだと思います。育成出身の選手がピッチに立つのは、ファン・サポーターの方からしても、特別なことだと思いますので、どんどんそういう選手が出てきてほしいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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