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『公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会との地域社会貢献活動の共同展開に関する業務提携』

2月21日、埼玉県宅建会館にて、『浦和レッドダイヤモンズと公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会による地域社会貢献活動の共同展開に関する業務提携協定書締結式』が行われ、立花洋一代表が出席した。

この業務提携は、浦和レッズと公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会の「地域を豊かにする」という双方の理念が合致し、地域社会貢献事業を共同で展開していくということを目的に、協定締結に至った。







式の初めに、立花代表と公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会 内山俊夫会長が、業務提携協定書と共同宣言書に署名を行い、その後、2人が堅い握手を交わしながら記念撮影を行った。





立花代表は、「浦和レッズは、Jリーグ発足以来、地域に根差したサッカーチームとして様々な活動に取り組んでまいりました。そして本日、公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会(以下、埼玉県宅建協会)様と手を携え、更なる地域貢献に取り組んでいけることとなったことに、大きな喜びを感じ、また期待感を抱いております。浦和というまちで育ったこのクラブが、今まで以上に様々な方にご支援、ご声援をいただける様なクラブになるきっかけとなるのではないかと期待しております。埼玉県宅建協会様の理念と我々の理念、特に、『地域・社会に貢献していく』という考えは、しっかり一致しております。お互いがWinWinの関係を構築しつつ、これから長いお付き合いができればと思っております」と挨拶。

埼玉県宅建協会 内山会長からは、「理念に基づいて、会員の資質向上や地域貢献、消費者保護を全面に出して、埼玉県内5,200社の会員企業と、地域を守り、家を守り、資産を守り、サッカーで言いますと、不動産のゴールキーパーという使命を持って地域に寄り添い、みなさんを笑顔をするために生活サポートのパートナーになることを目指して事業に取り組んでいます。この取り組みにご賛同いただきまして、浦和レッズさんからこのような未来のあるお話をいただいたことを大変光栄に思っております。これからは、浦和レッズさんの理念であります、次世代に向けての社会・地域貢献と浦和レッズを通じたスポーツのあふれるまちづくりと共に、埼玉県幸せなまちづくりを進める機会になると思っています。これからも浦和レッズ様には、魅力あるチーム、勝ち続けるチームであってほしいと願っております」と挨拶をいただいた。

その後、集まった記者たちの質問に応え、『浦和レッドダイヤモンズと公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会による地域社会貢献活動の共同展開に関する業務提携協書締結式』は滞りなく終了となった。

[質疑応答]
(今回の業務提携にあたり、まちづくりというキーワードがあるが、どのようなまちづくりをしたいと考えているか?)
立花洋一代表
「先ほど内山会長からもありましたが、豊かで幸せなまちと考えたときに、我々の使命は、サッカーを通じて、浦和レッズを通じて、いかにみなさまを幸せにしていくかということだと思っております。タイトルを獲ってほしいというお話もございましたが、浦和レッズのプレゼンスを発揮していくことこそが、サッカーのある埼玉、そして浦和の存在意義を多くのみなさんにお示しすることに繋がり、それによって、サッカーのまち浦和が広まり、埼玉のまちづくりへの貢献になると思っております。ここにお住まいになるみなさんの心の中に、サッカー、そして浦和レッズが生き続けるまちづくりを目指したいと考えております」

(地域貢献に取り組んでいる企業や団体はたくさんあると思うが、なぜお互いをパートナーとして選び合ったのか?)
立花洋一代表
「埼玉県宅建協会様の会員企業のみなさまの中には、浦和レッズというクラブにご支援くださっている企業様もいらっしゃいます。一方で、埼玉県宅建協会様は、これだけ大きな規模の協会でいらっしゃいますので、会員企業様を一つに束ねていただいた中で、今まで以上に様々な取り組みができるのではないかという期待がございます。そういったことを深く掘り下げて、どんな取り組みができるのかを一緒になって考えていければと考えております」

内山俊夫会長
「埼玉県宅建協会は公益社団法人でありまして、その公益事業のひとつにスポーツ振興がございます。なぜスポーツ振興なのかといいますと、地域というのは、健全なスポーツを通して、健全な地域・社会がつくられるということが多いのではないかと考えております。協会としては、そういうことです。各事業所におきましては、やはり、住まいを提供する、新しい人たちが呼び込む、といったときに、やはりスポーツは、非常にコミュニケーションが取れ、共通点が多いと思います。そういったものを浦和レッズさんと共に提供できれば、本当にいいまちづくりができるのではないかと考えました」

(今後、別の団体と組まれる予定はあるのか?)
立花洋一代表
「浦和レッズとしては、今回初めての提携でございます。これから様々な方たちと、地域貢献を始めとした多様な取り組みをさせていただけたらということは考えております。社会貢献やスポーツ文化の醸成といったところで、我々が協力できる団体がいらっしゃいましたら、積極的に協力していくことも浦和レッズのミッションかと思っております」

(プロスポーツチームと宅建協会の提携は全国的に珍しいケースなのか?)
内山俊夫会長
「こういう提携は初めてだと思っております」

(具体的な活動はこれからということだが、特にこうしたい、こういうことを協議してやっていきたい、ということはあるか?)
立花洋一代表
「浦和レッズは、サッカーの活動だけではなく、実は様々な活動を行っております。例えば、ハートフルクラブという、幼稚園児や小学生を対象にしたこころを育むサッカースクールなどを展開しています。我々が、必ずしも多くの方の目には触れないところで行っている地域貢献活動をご紹介するなど、埼玉県宅建協会様を通じて、浦和レッズってこういうこともやっているんだ、となり、それによってレッズの社会貢献活動が広まっていくと思います。最終的には、浦和レッズを応援しよう、試合を見に埼玉スタジアムへいこう、と思ってくださる方が増えていただければ最高だと思います。そういった形での広がりを実現していきたいと思っております」

内山俊夫会長
「私たち、協会および会員企業は、(転入者の方が)まず初めに家を探し、地域の中に入っていく際の窓口の様な役割を担っています。その窓口として、浦和レッズという埼玉県のプロスポーツの名前を出すことによって、まず、ここは埼玉なんだ、という認識が生まれます。そして、家庭に入ったときに、その家族間のコミュニケーションで、サッカーや浦和レッズの話などで家族愛が生まれるきっかけになることが一番です。これは理念の中にもあります。そういうことを表現していくことが大事だと思っております。先ほど立花代表とお話しましたが、本当に埼玉スタジアムに行きますと、人が変わります。なぜなら魅力を感じるからです。埼玉なんだ、というイメージといいますか、意欲が湧いてきます。そういったものはとても大事だと思っております。埼玉スタジアムに行こう、というようなPRをさせていただけたらと思います。また地域貢献ということでは、浦和レッズの魅力を伝えることによって、地域を愛するこころが出てくると思っております。一言が大きな人生の道を決めていくと思っておりますので、そういった役目を果たしていきたいと考えております」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

浦和レッズ 理念
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