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『スズキトラスト presents プライドリームス埼玉 親子スポーツクリニック2015』開催

3日、埼玉県所沢市の西武プリンスドームで『スズキトラスト presents プライドリームス埼玉 親子スポーツクリニック2015』が開催された。



今回もサッカー、野球、バスケットボール、ハンドボール、バレーボール、ソフトボールのうち、3種目に事前の抽選で選ばれた埼玉県内に在住の小学生と保護者132組264人の方々が参加した。

「プライドリームス埼玉」は「スポーツで埼玉をもっと元気に!!」をキャッチフレーズに掲げ、埼玉県を代表するスポーツチームが競技の枠を超えて集い、2010年3月に設立された。参加チームは、浦和レッズ・浦和レッズレディース・大宮アルディージャ・ASエルフェン埼玉(以上サッカー)、埼玉西武ライオンズ(野球)、大崎電気ハンドボール部(ハンドボール)、埼玉ブロンコス(バスケットボール)、上尾メディックス(バレーボール)、戸田中央総合病院ソフトボール部(ソフトボール)の6種目9チームとなっている。



6回目の開催となった今回、浦和レッズからは、ハートフルクラブの落合 弘キャプテン、宮沢克行コーチ、石黒琢也コーチが参加し、サッカーの指導を担当。また、レディアファミリーからはレディアとシャーレくんが参加した。

開会式では、主催者を代表しプライドリームス埼玉の代表を務める埼玉西部ライオンズの居郷 肇・代表取締役社長より「スポーツの楽しさと素晴らしさを、今日一日で体験していただきたい」と挨拶があった。またご来賓の方々を代表して藤本正人・所沢市長がご挨拶をされ、参加チームへの感謝を述べられると共に、「埼玉をスポーツで元気に、そして私たちはスポーツを埼玉で元気に、ということで今日一日を過ごしていこうではありませんか」と参加者のみなさんに呼びかけられていた。





その後記念撮影、埼玉西武ライオンズのコーチ陣による準備運動で体をほぐし、いよいよ親子スポーツクリニックがスタート。サッカーブースでは、合計3回の指導を浦和レッズ・大宮アルディージャ・ASエルフェン埼玉がそれぞれ1回ずつ受け持ち、他の2チームがサポートをする形で進行した。





レッズの担当した1回目の枠では、最初は宮沢コーチの指導の下、保護者やコーチ陣と子供たちが2人1組となり、手をつないでのドリブルや、インサイドキックでのパス交換といったメニューを行った。ドリブルではお互いに動きを合わせる、パス交換では『いつもありがとう』という相手への感謝の気持ちをボールに込めて蹴るように呼びかけるなど、楽しみながら、お互いのコミュニケーションや、相手への思いやりを深められるような内容となっていた。





その後は小学校1~3年と4~6年の2組に分かれ、それぞれにゲームを行った。2人が手をつないだ状態でのゲームや、ボールを2個使って多くの参加者がゲームに関われるようにするなど、全員が楽しめるようにルールが工夫されていた。参加者は大人や子供の区別なく、笑顔でボールを追いかけ、ゴールが決まったときには喜びを爆発させていた。全体のメニュー終了後は、コーチから「サッカーは相手がいないとできないスポーツ。相手の人に感謝しよう」と声がかけられ、参加者は一礼の後、目の前の人と握手をし、言葉を交わしていた。

サッカー以外のブースでも、各競技の参加チームが、参加者に対して丁寧に指導をし、スポーツや競技の魅力を伝えていた。レッズのシャツを着た子供がハンドボールを楽しんだり、埼玉西武ライオンズの帽子をかぶった子供がバレーボールで汗を流すなど、競技の垣根を越えてスポーツに親しむ姿が見られた。



また、2競技目と3競技目の間に設けられたランチタイムでも、子供たちは元気いっぱい。早々に食事を終えると再びグラウンドに飛び出し、各チームのマスコット・自治体のゆるキャラとの交流や、それぞれの好きなスポーツを思い思いに楽しんでいた。

閉会式では、各チームのコーチがひと言ずつ感想を述べ挨拶する場が設けられた。宮沢コーチからは参加者に向けて、「今日は親子で、一生懸命楽しんでもらえたと思います。お家に帰ってから、『こんなことあったね』と、家族のみなさんで話し合ってください」と、メッセージが送られていた。



最後にコーチングスタッフ、マスコットキャラクターたちによって花道が作られ、参加者は笑顔でハイタッチをしながら西武プリンスドームを後にし、和やかな雰囲気の中で、『スズキトラスト presents プライドリームス埼玉 親子スポーツクリニック2015』は終了した。

『プライドリームス埼玉』の『親子スポーツクリニック』は、2016年以降も継続的に開催予定となっている他、12月には各チームの現役選手が出演するトークイベントも予定されている。

【落合 弘キャプテン】
「まずは、この施設(西武プリンスドーム)でできたことが良かったです。今日は気温も高くなっていましたので、外でしたら、こんな風にスポーツはできなかったでしょう。屋根のあるこの場所のおかげで、まったく違和感なく、楽しくやることができました。そして、参加したみんなが楽しそうにやってくれていたので、良かったです」

【宮沢克行コーチ】
「埼玉県のいろいろなスポーツチームが集まる、こうしたイベントに参加できることが嬉しいです。多くの方が応募してくれているということで、スポーツを親子で楽しむきっかけになる、あるいは埼玉のスポーツを知るなど、いろいろな意味でいい機会になっていると思います。こういう活動に、また自分自身でも協力していきたいです。参加してくれる保護者の方々も積極的で一生懸命にやってくれていたので、楽しい時間が過ごせました」

【石黒琢也コーチ】
「自分もこのイベントには何度か参加させてもらっていますが、大宮アルディージャさんやASエルフェン埼玉さんと協力しながら、参加者の方々と一緒に楽しくできたと思います。またこういう機会があったら、楽しく取り組んでいきたいですし、今日参加していただいた方々にも、また参加してほしいと思います」

■プライドリームス埼玉オフィシャルサイト
http://www.pds-saitama.jp/

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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