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「ハートフルサッカー in アジア」の活動にスポーツ庁長官が感謝状を授与

9日、スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアムの会員カンファレンス2019が都内で行われ、浦和レッズの「ハートフルサッカー in アジア」の活動が高い評価を受け、スポーツ庁長官から感謝状を授与された。



スポーツ・フォー・トゥモローとは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催国として日本政府が官民共同で推進する、スポーツを通じた国際貢献・交流事業のプロジェクトとして、あらゆる世代の人々にスポーツの価値を伝えている。



浦和レッズが2007年から取り組む「ハートフルサッカー in アジア」は、アジア各国において、サッカーを通して身体を動かすことの楽しさを現地の子供たちに体感してもらいながら、思いやりの心や楽しむ気持ちを伝えている活動。SDGs(エスディージーズ/持続可能な開発目標)における目標である『5.ジェンダー平等を実現しよう』、『10. 人や国の不平等をなくそう』、『16. 平和と公正をすべての人に』に、同活動が関連していることも授与式で紹介された。







授与式では、落合 弘ハートフルクラブキャプテンが登壇し、鈴木大地スポーツ庁長官から「この度、御社で実施されている、『浦和レッズハートフルサッカー in アジア』が、スポーツ基本計画が目指す『クリーンでフェアな世界』の実現に貢献されたため、長官感謝状を贈呈いたしました。サッカーを通じて子供たちへフェアプレイの大切さを伝えていくことは、スポーツ界の未来を担う子供たちにとって重要なメッセージだと思います。これまでの活動に深く感謝申し上げますとともに、引き続き、スポーツの未来のため活動を続けていただけますよう願っています」とコメントとともに感謝状が授与された。

落合キャプテンは「感謝状をいただき本当にありがとうございます。これからますますがんばらないといけないな、というプレッシャーも感じています」と心境を語った。

年間約140校を訪問しているというハートフルクラブの活動について、「今日の午前中もさいたま市内の小学校で授業を実施しました。子供たちには『一生懸命に』『楽しもう』『思いやりを持とう』『自分で考えよう』といつも話しています。2014年にはブータンに行きましたが、世界一幸せな国を目指しているブータンの子供たちは、我々がいつも子供たちに訴えていることを完璧にやってくれてうれしかったです。ブータンで我々が体験したことは、今でも毎日のように小学校の子供たちに伝えています」とエピソードを紹介した。

<ハートフルサッカー in アジア>
2007年AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場を機に、試合に先駆けて対戦国に入り、現地の子供たちとサッカーを通した「こころの交流」を行う「ハートフルサッカー in アジア」を開始した。現在では、ACL出場の有無にかかわらず、年に2回アジア各国での交流を実施している。過去10年間で延べ27ヵ国40都市を訪問してきた。今年4月にタイへ、9月にはネパールとタイを訪問している。

■ハートフルクラブとは
https://www.urawa-reds.co.jp/heartfull/

■スポーツ・フォー・トゥモロー
https://www.sport4tomorrow.jp/jp/

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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