FCバイエルン・ミュンヘン パートナーシップ

08.08.28 FCバイエルンに雛人形を贈呈

PHOTOFCバイエルン・ミュンヘンの練習場がリニューアルオープンしたお祝いに、新田博利常務取締役がFCバイエルンを訪問しました。

FCバイエルン・ミュンヘンのトレーニング場「ゼーベナー・シュトラーセ」が、最新鋭のトレーニング施設を備え、ファン・サポーターのためのサービスセンターも併設されてオープンしたお祝いに、新田博利常務取締役が25日にFCバイエルン・ミュンヘンのカールハインツ・ルンメニゲ社長のもとを訪れ、お祝いに岩槻区で制作された、オリジナル雛人形をプレゼント致しました。

FCバイエルン・ミュンヘン、カールハインツ・ルムメニゲ社長
「われわれはとても喜んでいる、これは両クラブの強い絆を示している」

08.08.26 JrユースU-14、ミュンヘン遠征、結果

PHOTOドイツ・ミュンヘンに遠征していた浦和レッズJrユースU-14は、現地でのミニトーナメントに参加し、見事優勝を飾りました。

U-15ミニトーナメント「NISSAN CUP」
2008年8月24日(日)フリードリヒスハーフェン
◆グループリーグ(5チームによるリーグ戦)
第1戦:浦和レッズJrユース 1-1 VFB Stuttgart
得点者:カドコダイ

第2戦:浦和レッズJrユース 2-0 Bayern Munchen
得点者:小峯、西袋

第3戦:浦和レッズJrユース 0-0 VFB Friedrichshafen
得点者:なし

第4戦:浦和レッズJrユース 6-0 AKA Vorarlberg
得点者:金野2、繁田、西澤、西袋、田口
※グループリーグ1位が決定。

決勝:浦和レッズJrユース 3-0 VFB Stuttgart
得点者:西袋、繁田、中村

以上の結果、浦和レッズJrユースが優勝しました。

※ミュンヘン遠征に参加した選手・スタッフは、本日、無事に帰国致しました。

08.08.22 Jrユース、ミュンヘン遠征、結果

PHOTOドイツ・ミュンヘンに遠征中のJrユースU-14の試合結果をお知らせ致します。
フレンドリーマッチ
2008年8月22日(金)
浦和レッズJrユース4-0(前半1-0)FCバイエルン・ミュンヘン
得点者:新井、繁田、西袋2

08.08.19 JrユースU-14、ミュンヘン遠征

PHOTO昨日18日(月)、JrユースU-14チームがミュンヘン遠征に出発、本日、早速現地で初トレーニングを行いました。
遠征期間中は、FCバイエルン・ミュンヘンとの親善試合の他、「NISSAN CUP」への大会参加、ブンデスリーガ観戦等を予定しています。
この遠征では、ヨーロッパクラブの同年代との対戦で海外クラブとの実戦経験を積む他に、オフザピッチの面でも、異文化の中での自立や助け合い、コミュニケーション能力向上などを目指します。

08.08.01 FCバイエルンが帰国

PHOTOさいたまシティカップ2008で来日しておりましたFCバイエルン・ミュンヘンが、本日午後、帰国しました。

08.07.31 さいたまシティカップ vsFCバイエルン

31日(木)に埼玉スタジアムで行なわれました、さいたまシティカップ2008 delivered by DHL vsFCバイエルン・ミュンヘンの試合結果をお知らせします。

2008年7月31日(木)19:32キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2-4(前半0-3)FCバイエルン・ミュンヘン
得点者:15分ミロスラフ クローゼ(FCバイエルン)、20・42・62分ルーカス ポドルスキ(FCバイエルン)、56分梅崎、80分阿部
入場者数:27,292人
◇大会MVP ルーカス ポドルスキPHOTO

08.07.30 FCバイエルン、来日記者会見

PHOTO30日、埼玉スタジアムでの公開練習後、19時30分からユルゲン・クリンスマン監督とウィリー・サニョル選手が出席して来日記者会見が行なわれました。

ユルゲン・クリンスマン監督
「温かい歓迎をしていただいてどうもありがとうございます。さいたまで親善試合をできることをとても光栄に思っています。そしてまた、パートナーシップを結んでいる浦和レッズの皆様にも感謝を申し上げます。子供たちとのトーナメントも、公開練習も楽しくできましたので、明日の試合も十分に楽しみたいと思っています。
今はブンデスリーガのシーズン前の準備の段階ということで、一生懸命、準備をしているところです。ユーロ2008で戦った選手たちも遅れてチームに戻ってきて、今はフィットネスなどを中心に準備を進めています。もちろん明日はいい準備となる試合だと思うんですが、内容も濃い、いい試合を見せたいと思います。
浦和レッズはアジアでもベストのチームだと思っていますし、昨年のACLではとてもいい成績を挙げました。また、私の大の親友でもあるギド・ブッフバルトからも、このチームにとても貢献している、愛していると聞いています。明日の試合を楽しみにしていますし、皆様にいい試合を見せたいと思っています」

ウィリー・サニョル選手
「温かい歓迎をしてくださって、ありがとうございます。以前、日本には来たことがあるんですが、残念ながら滞在はいつも短いのです。でも日本は大好きですので、今回も来るのを楽しみにしていました。
浦和レッズはアジアだけではなく、ヨーロッパでもとても強いチームとして知られています。今回は親善試合で3日間しか滞在できないのですが、私たちもサッカーとしては、プロの集団だと思っています。いったんピッチに立ったら、勝つことだけしか考えませんし、明日は100パーセント、真剣勝負で臨むつもりです」

08.07.30 FCバイエルン 公開練習

PHOTO1日(木)に開催する『さいたまシティカップ2008 Delivered by DHL』の前日、試合会場となる埼玉スタジアムでFCバイエルン・ミュンヘンが公開練習を行ないました。
FCバイエルンのメンバーは、ピッチ上に置いたマーカーを目印にしたステップワーク、3人組での動きながらのパス交換などで体を動かした後、タッチ数と一部のポジショニングに制限をつけた10対5のパス回しへ。このメニューを10分ほど行なった後、給水に。その後、ハーフコートで8対8にフリーマン1人を置いたゲームに取り組みました。ゲーム形式になるとさらに熱がこもり、スタジアムには選手たちが互いにコーチングをする大きな声が響いていました。
この日の練習見学には1,062人が訪れ、シュートが決まる度に、大きな拍手と歓声が沸きました。その後、ゲームを終えると、自主練習へ。クロスからのシュートや、フリーキックなどのメニューにそれぞれが取り組んでいました。最後は、ピッチ上で輪になってのストレッチ。選手たちは疲れも見せず、リラックスした表情を見せ、公開練習は1時間10分ほどで終了しました。

08.07.30 FCバイエルン、市内の子どもたちと交流

PHOTO30日、埼玉スタジアム第2グラウンドで「埼玉サッカー100周年記念 FCバイエルン・ミュンヘン adidas FOOTBALL DREAMS Tournament」が行なわれました。
このイベントにはさいたま市内の64名の小学生と、来日したFCバイエルンの全選手・スタッフが参加しました。
冒頭の開会式では、FCバイエルンのユルゲン・クリンスマン監督が「ここにいることは大きな喜びです。
明日はプロ対プロ、浦和レッズとバイエルン・ミュンヘンの試合ですが、今日のトーナメントでは私たちの選手がそれぞれ2名ずつ入ります。十分楽しんでください」と挨拶。その後、この日がクリンスマン監督の誕生日ということで、子どもたちから花束が送られました。トーナメントがスタートすると、得点を決めた子どもが選手と抱き合ったり、ハイタッチをして喜びを共有する姿も見られました。DFフィリップ・ラーム選手は試合の後、「子どもたちの技術は最高のものがある」とコメントし、子どもたちを絶賛していました。
決勝戦はPK戦にもつれ込み、MFゼロベルト選手とDFマルセル・ヤンセン選手が入ったチームが優勝。選手と子どもたちは手を突き上げて喜びを爆発させていました。
その後行なわれた閉会式では、クリンスマン監督が「すべての試合がとてもよかったと思います。今日勝ったチームには心からおめでとうと言わせてもらいたいと思います。勝ったチームはドイツを象徴するものです。なぜなら、勝つチームは常にドイツだからです」と締めくくりました。優勝チームの子どもたちにはそれぞれ記念のスパイクが贈呈され、更に、クリンスマン監督自らが選出したという優秀選手6名には、FCバイエルンのチームユニフォームに加え、ドイツ・ミュンヘンへの渡航も含めたFCバイエルン、ブンデスリーガホームゲームへの招待というビッグなプレゼントが贈られました。
最後にクリンスマン監督から「皆さんは楽しんでいただけましたか。私たちはとても楽しむことができました。優秀選手に入らなかった子どもたちも、いつかドイツに来てください」と優しいメッセージ。
子どもたちからは、FCバイエルンの選手、コーチ陣に向けてドイツ語で「ダンケ、シェーン(ありがとう)」というお礼の言葉が送られ、会場からの大きな拍手とともに、イベントは終了となりました。

08.07.30 FCバイエルン、来日!

PHOTOさいたまシティカップ2008で対戦致します、FCバイエルン・ミュンヘンが本日午前中、無事に来日致しました。

08.07.29 さいたまシティカップ、記念グッズ発売!

PHOTOさいたまシティカップ2008の大会記念グッズを、明日30日(水)から、レッドボルテージ&レッドグルーブ(川口)で発売致します。
また、試合当日、スタジアムグッズ売店でも販売致します。

◆Tシャツ(RD・BK・WH・GR):3,150円
◆タオルマフラー:1,890円
◆フェイスタオル:1,470円
◆ハンドタオル:735円
◆ユニホームキーホルダー:1,050円
◆ユニホームストラップ:840円
◆ピンバッチ(ユニホーム・エンブレム):各840円
◆定規:210円
◆ボールペン:525円
◆ノート:250円
◆下敷き:300円

●試合当日・スタジアムのみ販売
◆シリアルナンバー付きコインキーホルダー:840円
※シリアルナンバーは選べません予めご了承ください。
※コインキーホルダーはスタジアム売店の南・北・204・208・212・216のみの販売になります。

*価格はすべて税込み価格です。

08.07.29 FCバイエルン、来日メンバー決定!

PHOTOさいたまシティカップ2008で対戦致しますFCバイエルン・ミュンヘンのスケジュール及び来日メンバーが決定しましたので、お知らせ致します。

<FCバイエルン・ミュンヘン 来日メンバー>
監督:ユルゲン クリンスマン
1:GKミヒャエル レンジング
35:GKトーマス クラフト
2:DFウィリー サニョル
3:DFルシオ
5:DFダニエル ファンブイテン
21:DFフィリップ ラーム
23::DFマルセル ヤンセン
30:DFクリスチャン レル
8:MFハミト アルティントップ
15:MFゼロベルト
16:MFアンドレアス オットル
17:MFマーク ファンボメル
31:MFバスティアン シュバインシュタイガー
39:MFトニ クロース
11:FWルーカス ポドルスキ
18:FWミロスラフ クローゼ
追加:FWメーメット エキシ
追加:FWトーマス ミュラー

※当初(7/24)に発表した遠征メンバーから、7/26にケルンで行なわれた、1.FCケルンとのプレシーズンマッチをケガのために欠場した、ティム ボロウスキ選手、ルカ トニ選手をはじめ、4選手が外れ、新たにFWの2選手が追加になりました。
●メンバーから外れた選手
22:GKハンスイェルク ブット
6:DFマルティン デミチェリス
24:MFティム ボロウスキ
9:FWルカ トニ

●その他、来日しない選手
7:MFフランク リベリー (EURO2008で負傷、リハビリ中のため)
33:DFブレノ (北京オリンピック、ブラジル代表メンバーに選出のため)
20:FWホセ エルネスト ソサ (北京オリンピック、アルゼンチン代表メンバー選出のため)

08.05.05 FCバイエルン、ブンデスリーガ優勝

PHOTO浦和レッズとパートナーシップを結ぶ、FCバイエルン・ミュンヘンが、2年ぶり通算21回目のブンデスリーガ優勝を飾りました。
現地時間、4日、長谷部誠が所属するウォルフスブルクとアウェイで対戦したFCバイエルンは、先週木曜日にUEFAカップ準決勝第2戦を戦っており、カーンやリベリーら主力を休ませ、また連戦の疲労の影響もあって立ち上がりからウォルフスブルクに攻め込まれますが、集中したディフェンスで最後までゴールを与えず、スコアレスドローの0-0で試合終了となり、勝ち点1を上積みして、2年ぶり21回目のブンデスリーガ優勝を決めました。これで、今シーズンのFCバイエルンは、リーガカップ、DFBカップと合わせて国内3冠を達成。また、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場も決定しました。
なお、この試合、ウォルフスブルクの長谷部誠は、先発フル出場、右サイドから再三チャンスメイクをするなど、存在感を示していました。

08.04.21 バイエルンがDFBカップ優勝

PHOTO浦和レッズとパートナーシップを結ぶFCバイエルン・ミュンヘンが、DFB(ドイツ協会)カップで、優勝しました。
19日(土)ベルリンで行なわれたボルシア・ドルトムントとの決勝戦、前半13分にイタリア代表のストライカー、トーニのゴールで先制し、その後、追加点のチャンスに決められないまま、そのまま試合終了かと思われた後半ロスタイムに同点ゴールを許し、延長戦へ。そして103分、ポドルスキのシュートをトーニがコースを変えこの日2点目のゴールで勝ち越し、05/06シーズン以来、通算14回目のDFBカップ優勝を果たしました。
FCバイエルン・ミュンヘンは、現在、ブンデスリーガでも残り5節で2位ブレーメンに勝ち点差10をつけ、次節にも優勝の可能性があります。また、ヨーロッパのカップ戦、UEFAカップでも、準決勝に進出しており、5/14にマンチェスターで行なわれる決勝進出をかけて、4/24と5/1にFCゼニット(ロシア)と対戦します。

07.03.25 HUGO BOSS Meets Urawa Reds -Charity Event

PHOTO本日18:00よりヒューゴ ボス青山本店にて行われた「HUGO BOSS meets Urawa Reds」と題したチャリティイベントに浦和レッズから藤口代表、オジェック監督、エンゲルスコーチ、山田、岡野、山岸、酒井、相馬、長谷部、田中の7選手が出席しました。
このイベントはヒューゴ ボスがレッズ同様にオフィシャルアウトフィッターを務めているFCバイエルン・ミュンヘンの慈善団体バイエルン・ミュンヘン基金の理念に協力しようと催されたもので、イベントで行なわれたオークションでは、チームから全選手のサイン入りボール、出席した7選手からはそれぞれ昨年使用したシューズやユニフォームなどにサインを入れたもの等が出品された。さらにバイエルン・ミュンヘンからカーン選手の使用したグローブ、シュバインシュタイガー選手の使用したユニフォームなどが、オークションに掛けられた。
チャリティの総収益金額は148万4000円になり、この収益金の半分の額がバイエルン・ミュンヘン基金を通じて、世界中の貧困や災害に苦しむ人々の支援事業に送られます。また、本日25日に能登半島沖で大きな地震が発生したことを受け、収益金額の残り半分を被災者の方々に送ることを決定しました。

07.02.13 Bull'sCup

PHOTO 2007年2月13日(火)Bullen-Arena(ザルツブルク)
第1試合(19:00)
レッドブル・ザルツブルク3-1浦和レッズ
得点者:3分・12分オウンゴール、14分ヤンコ、32分小野
●メンバー
GK:都築
DF:坪井、闘莉王、堀之内
MF:山田、阿部、啓太、相馬、小野
FW:ワシントン、永井
SB:山岸、細貝、酒井、ポンテ、堤、平川、小池、内舘、赤星、岡野

第2試合(20:00)
浦和レッズ0-3FCバイエルン・ミュンヘン
得点:9分・32分ロケ・サンタクルス、40分クラウディオ・ピサロ
●メンバー
GK:山岸
DF:闘莉王、坪井、内舘
MF:平川、細貝、阿部(43分酒井)、相馬(35分堤)、ポンテ
FW:岡野、永井(29分小池)

第3試合(21:00)
FCバイエルン・ミュンヘン0-0 (PK3-2)レッドブル・ザルツブルク
※FCバイエルン・ミュンヘンが優勝!

07.02.12 FCバイエルン・ミュンヘンとのパートナーシップについての共同記者会見

PHOTOFCバイエルン・ミュンヘンのトレーニンググラウンドでの練習終了後、12時過ぎから、FCBクラブハウス内の記者会見場で、ウリ・ヘーネスGM、藤口光紀代表、ホルガー・オジェック監督が同席して、記者会見が行われ、両クラブから、パートナーシップ締結後の経過などについて、コメント発表がありました。

FCB・フォーイック広報担当:「パートナーシップ互いにプラスになったのでは?」

藤口代表:「昨年パートナーシップ契約を結び、Jrユース、ユース、指導者の交流で有意義な経験をさせていただいたし、今日もすばらしい練習場を提供してくれて、非常に感謝しています。さらに去年の対戦では勝たせていただいて、その試合がこちらでもテレビで放映されて、おかげで浦和レッズの価値が上がりました(笑)これからもレッズはバイエルンのいいところを学んで、世界へ出ていきたいと思っています。」

へーネスGM:「ドイツのサッカーは日本をはじめ極東地域であまり知られていない。それに比べ、イタリア、イギリスなどはもう進出している。我々もここドイツにいるだけではダメで、あちらに行かなければいけない。では、どこへ行けばいいのか?そう考えたとき、やはりあちらで一番人気のあるチームでなくてはということで、レッズとのパートナーシップ締結となった。サッカーの歴史に関しては我々の方があるし、指導者の交流など協力できることがある。逆に、我々としてはレッズのマーケティング、マーチャンダイジングの部分で学ぶところがあった。」

フォーイック広報担当:「両国を知るオジェック監督の意見は?」

オジェック監督:「11年前、2年間レッズを率いました。当時はJリーグができたばかりだったが、日本人はひとつのことに集中できるし、学びたいという気持ちを持った時非常に勤勉だと感じました。ヘーネス氏も互いに学ぶものがあるとおっしゃったが、その通りです。日本の立場からすれば、特にサッカーを取り巻く環境面で学ぶべきものは多い。就任当時、レッズは非常に悪い状況だった(笑)が、今回はリーグ、天皇杯ともに優勝した。ここでドイツメディアのみなさんに誤解してもらいたくないのだが、日本にも監督へのプレッシャーはあるということ(笑)。監督とは常にリスクを背負うものなのです。それでも、藤口さんから今回の就任オファーがあったとき、迷いはしなかった。なぜなら、浦和レッズと比較しうるようなチームは日本にないからです」

フォーイック広報担当:「レッズの前監督もドイツ人でした」

オジェック監督:「練習がはじまって2週間、移動もあって肉体的に選手は疲れています。シーズン中のバイルン、レッドブルに対して我々がどれだけ戦えるかという問題はあります。だが、ここで恥ずかしい試合をするわけにはいきません」

フォーイック広報担当:「レッズは日本のバイエルンでバイエルンはドイツのレッズ。そういう言い方は正しいと思いますか?」

藤口代表:「勝者のメンタリティなど、バイエルンから学んだものがある。ブンデスリーガの盟主からまだまだ学んで、世界に通じるクラブになりたい。昨年は我々ばかりが恩恵を受けたが、今年はACL出場によってアジアでもバイエルン・ミュンヘンの名が今まで以上に広がって、そういう意味でもいい年になると思う」

へーネスGM:「昨年レッズの試合を見た時に、埼玉スタジアムの5万5千の客の9割がレプリカを着てるのを見て、どういうことだ?と驚いた。アジア市場を考える上でも、マーケティング手法を参考にしたい。昨年我々が行ったときには我々はチャンピオンで、レッズはそうではなかった。今年はレッズがチャンピオンとして来てくれたが、今季我々がチャンピオンになるのはかなり難しい。しかし、2008年にはお互いにチャンピオンとして戦いたい」

フォーイック広報担当:「日本でのバイエルンの知名度を上げる簡単な方法がある。それは日本人選手を採ることだと思うが?」

ヘーネスGM:「日本人選手には興味があるし、今までも探していた。が、マーケティングのためだけに日本人を獲得しない。もちろん、本当にチームの強化につながる選手がいたら、すぐに獲得する」

オジェック監督:「ヘーネス氏の言ってることは正しい。チームでのパフォーマンスだけではなく、環境、文化などにその選手が慣れることができるかどうか、すべてを見てやらないといけない」

藤口代表:「最後にひとつだけ言わせてください。私が選手のときにあこがれていたのが、ヘーネス氏です。当時、私はFWだったのですが、ヘーネスさんがMFだったので、監督にMFやらせてくれと頼んだことがあります。今、私がヘーネスさんの隣にこうして立っているということが、日本のサッカー文化が上がっていることの何よりの証明だと思います。ありがとうございました。」

07.02.12 FCバイエルン・ミュンヘンにてトレーニング

PHOTO12日(月)、ドイツ・オーストリア遠征2日目、チームは、FCバイエルン・ミュンヘンの練習場[Säbener Straße 51(ゼーベナー・シュトラーセ 51)]にて10時からトレーニングを行いました。7面のピッチ、クラブハウスやレストラン、クラブショップを有する広大な施設で約1時間半、みっちりと汗を流しました。
また、レッドダイヤモンズ後援会の「Bull'sCup応援ツアー」に参加されている皆さんがトレーニング見学に訪れ、レストランにて伸二、坪井、啓太との記念写真撮影に講じていました。
今回、チームがトレーニングで使用したピッチは、クラブハウスのすぐ前にあるFCバイエルン・ミュンヘンのトップチーム専用ピッチ。これまでに、トップチーム以外が使用したことはないという事です。
選手たちは着替えを済ませた後、バスで国境を越えてオーストリアへ。途中で昼食をとり、約1時間半走って、ザルツブルクのホテルへ移動しました。